【共通テスト2024】1日目 地理歴史/公民・国語・英語の難易度<4予備校まとめ>昨年並み・やや易化目立つ

 2024年度(令和6年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)1日目の1月13日に実施された科目について、東進、データネット(ベネッセ・駿台)、河合塾、代々木ゼミナールが分析した科目別難易度が出揃った。

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 2024年度(令和6年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)1日目の1月13日に実施された科目について、東進、データネット(ベネッセ・駿台)、河合塾、代々木ゼミナールが分析した科目別難易度が出揃った。

 地理歴史(世界史A/世界史B/日本史A/日本史B/地理A/地理B)、公民(現代社会/倫理/政治・経済/倫理、政治・経済)、国語、外国語(英語リーディング/英語リスニング)について各予備校が分析した難易度は次のとおり。

 難易度はいずれも昨年の共通テストとの比較で示されており、表では難化は赤、易化は青に色分けした。詳細については、各予備校のWebサイトを参照していただきたい。

 なお、分析未対応の科目は「ー」、記事作成時に難易度が掲載されていない科目は空欄とした。今後、予備校のWebサイトで追加・修正される可能性があるが、記事公開時点の情報に基づいて掲載する。

 地理歴史では、「世界史B」は東進が「昨年並み」、データネットが「易化」、河合塾と代々木ゼミナールが「やや易化」。「日本史B」は代々木ゼミナールが「やや難化」、他3予備校が「昨年並み」としている。

 「地理B」は、東進とデータネットが「昨年並み」、河合塾と代々木ゼミナールが「やや易化」とした。

 公民では「現代社会」は、4予備校ともに「昨年並み」。「倫理」は、東進が「やや易化」、データネットと河合塾が「昨年並み」、代々木ゼミナールが「やや難化」と割れた。「政治・経済」は、東進と河合塾が「やや易化」、データネットと代々木ゼミナールが「昨年並み」。「倫理、政治・経済」は、東進は「やや易化」、その他は「昨年並み」としている。

 国語については、東進と河合塾、代々木ゼミナールは「やや易化」、データネットは「昨年並み」とした。

 「英語(リーディング)」については、東進、河合塾が「やや難化」、データネット、代々木ゼミナールが「昨年並み」としている。「英語(リスニング)」については、データネットのみ「やや易化」、その他が「昨年並み」としている。


《田村麻里子》

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