【クレーム対応Q&A】ウズラ卵を給食から除いてほしい

 クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまなクレームに対応する際のポイントを聞いた。第169回のテーマは「喉に詰まる危険なウズラ卵を給食に出さないでほしい」。

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 学校に寄せられるさまざまな相談やクレーム。保護者や地域からのクレームに先生はどのように対応するのが良いだろうか?クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまなクレームに対応する際のポイントを聞いた。第169回のテーマは「喉に詰まる危険なウズラ卵を給食に出さないでほしい」。

安全な食べ方を伝えることが大事

 福岡県の小学校1年生の子供が給食で出たウズラ卵を喉に詰まらせて窒息し、死亡したという事故が起こりました。子供が亡くなるということはとても悲しいことです。そういったことを受けて、教育委員会から学校に向けて適切な指導を求める通知が出されています。それと共に親からも「喉に詰まる危険なウズラ卵を出さないでほしい」という連絡が入る可能性もあります。

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《鈴木邦明》

鈴木邦明

帝京平成大学 人文社会学部児童学科 准教授。1971年神奈川県平塚市生まれ。1995年東京学芸大学教育学部卒業。2017年放送大学大学院文化科学研究科修了。神奈川県横浜市と埼玉県深谷市の公立小学校に計22年間勤務。2018年からは帝京平成大学において教員養成に携わっている。「学校と家庭をつなぐ」をテーマに保護者向けにも積極的に情報を発信している。

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