ワオ高等学校は2024年4月19日～7月19日、中高生や保護者、教育関係者を対象に「たくさん考えて話そう『ワオ！』な新しい気づきに出会える 哲学カフェ」を毎週金曜日の午後6時～7時にオンライン開催する。傍聴のみの参加可。締切りは開催日前日の午後3時。
哲学カフェは、フランスの哲学者マルク・ソーテがもっと気軽に哲学を議論したいと「考え方の打ち合いの場」として始めたもの。ワオ高校では、この「哲学カフェ」を一般の中高生や保護者にも体験できる場としてオープンした。教師と生徒の壁を取り払い、自由な議論の場として実施。新聞記事からテーマを選択し、哲学者の考えや行動からヒントを得て、ニュースの本質を紐解く取組みを行っている。
新学期となる4月～7月の通期テーマは、「世間をざわつかせるもの」。思わず笑ってしまったり、感じ入ってしまうような人間の本質に迫っていくという。4月19日のテーマは、証拠「慣例に身を任せること、ただ言葉を発すること」～解散総選挙、26日は性格「他人の意見、自分の意見」～道徳と倫理。5月10日は、真摯「慎重になるべきときに慎重であること」～人間主義、17日は悲劇「口走ってしまった結果とは？」～侵略行為、24日は前兆「都合よく考えることの意味」～災害列島などを予定している。各回のテーマは、Webサイトにて確認できる。
哲学カフェは、期間中の金曜日午後6時からワオ高校のオンライン自習室 WAO25で開催。参加もしくは傍聴希望者は、Webサイトの参加申込フォームより申し込む。申込締切は開催日前日の午後3時。
◆たくさん考えて話そう「ワオ！」な新しい気づきに出会える 哲学カフェ
日程：2024年4月19日（金）～7月19日（金） 計10回の金曜日開催
時間：18:00～19:00
会場：オンライン（オンライン自習室 WAO25）
対象：中学生・高校生・保護者および教育関係者
申込締切：開催日前日の15:00
申込方法：Webサイトの参加申込フォームより申し込む
内容：
・4月19日（金）証拠「慣例に身を任せること、ただ言葉を発すること」～解散総選挙
・4月26日（金）性格「他人の意見、自分の意見」～道徳と倫理
・5月10日（金）真摯「慎重になるべきときに慎重であること」～人間主義
・5月17日（金）悲劇「口走ってしまった結果とは？」～侵略行為
・5月24日（金）前兆「都合よく考えることの意味」～災害列島
・6月7日（金）予断「思い込むこと、決めつけること」～生命の本質
・6月14日（金）嫉妬「なりゆきに任せること、想像にゆだねること」～カルトと宗教
・7月5日（金）示唆「伝わること、感じとられること」～言語と文化
・7月12日（金）反射「意志と異なる反応とは？」～万国博覧会
・7月19日（金）予言「勇気を与えること、不安を与えること」～オリンピック
