長崎県教育委員会は2024年7月17日、2025年度（令和7年度）長崎県公立高等学校進学希望状況調査（第1回）の結果を公表した。進学希望倍率は、長崎工業（情報技術）2.13倍、長崎工業（インテリア）2.08倍、佐世保工業（機械）2.03倍などが高かった。
公立高等学校進学希望状況調査は、長崎県内の中学校および特別支援学校中学部の3年生を対象に2024年7月1日時点の進学希望状況を調べたもの。進路未定者は、今回の調査には反映されていない。なお、2回目は11月1日時点を予定している。
募集定員に対する進学希望者数の割合（進学希望倍率）は、長崎工業（情報技術）2.13倍がもっとも高く、長崎工業（インテリア）2.08倍、佐世保工業（機械）2.03倍、長崎西（普通・理系コース）1.83倍、長崎工業（機械）1.80倍と続いている。
このほか、長崎西（普通）1.13倍、長崎北陽台（文理探究）1.21倍、長崎北陽台（普通）1.27倍、長崎東（普通・国際）1.39倍、諫早（普通）1.34倍、佐世保北（普通）0.98倍、長崎北（普通）1.15倍、島原（文理探究）0.78倍など。
2025年度長崎県公立高等学校入学者選抜では、これまでの前期・後期選抜を「特別選抜」「一般選抜」「チャレンジ選抜」の3つの選抜へと変更する。全日制課程の募集人員は県立8,600人、市立240人の計8,840人。検査は特別選抜が2025年1月28日、一般選抜が2月18日・19日、チャレンジ選抜が3月12日に実施される。
