【大学受験2026】神奈川大 経済学部「経済データ分析学科」など開設

 神奈川大学は2026年4月、経済学部に「経済データ分析学科」(政策分析コース/市場分析コース)を開設(設置構想中)、人間科学部に「探究学修」を軸にしたウェルビーイングとヘルシーの向上を目指す新しいカリキュラムを導入するなど、新たな学びを展開する。

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 神奈川大学は2026年4月、経済学部に「経済データ分析学科」(政策分析コース/市場分析コース)を開設(設置構想中)、人間科学部に「探究学修」を軸にしたウェルビーイングとヘルシーの向上を目指す新しいカリキュラムを導入するなど、新たな学びを展開する。

 神奈川大学(神奈川県横浜市)は、文系・理工系あわせて11学部22学科1プログラムを擁する総合大学。横浜・みなとみらいにキャンパスがあり、世界54か国、212の協定校・協定機関と活発な交流を行っている。

 今回、「知の拠点」にふさわしい社会の変化を見据えた教育組織の構築と、時代の変化に対応する教育研究環境の向上を目指し、2026年4月、経済学部の新学科開設と人間科学部の教育改革を発表した。

 新たに設置される経済学部「経済データ分析学科」(設置構想中)は、少人数教育、社会のニーズに合致する2つの「政策分析コース」と「市場分析コース」で、データを駆使して国や自治体の政策に生かし、ビジネスの成功へと導いていく力を養うという。入学定員は80人を予定しており、基礎理論や分析実践の授業では、15~25人程度の反転授業を実施。ディスカッションやアクティブラーニングで学びを深めていく。

 新たな学びを展開する人間科学部は、「探究学修」を軸にカリキュラムを構築。心理発達コース、人間社会コース、スポーツ健康コースの3つのコース分野を横断し、課題探究型学修で学ぶことで「ウェルビーイングとヘルシー」の向上を目指し、社会に貢献できる実践力をもつ人材を養成する。入学定員は350人を予定している。

 神奈川大学は、今後も総合大学としてのスケールメリットを生かし、「YOKOHAMAから未来を変える」をテーマに時代の変化に対応した教育・研究の充実を図っていくとしている。

《木村 薫》

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