音声プラットフォーム「Voicy」は、8月13日から15日の3日間にわたり、特別企画「Voicy 終戦の日’24」を実施している。この企画は、戦争と平和に関する有料コンテンツを無料で公開し、多くの人々に平和について考える機会を提供することを目的としている。
今回の特別企画では、8月13日に再放送(無料公開は終了)した社会派ブロガー・紀行文筆家のちきりん氏による「被害者じゃなく加害者です」や、まちづくり専門家の木下斉氏による「戦争責任と戦後商店街」が公開される。また、2022年に開催の「Voicy FES’22」内で放送され、当時Twitter(現:X)でトレンド入りするなど注目を集めた戦場カメラマンの渡部陽一氏と同時通訳者の田中慶子氏による「世界の覗き方」も再放送される予定だ。なお、木下斉氏の「戦争責任と戦後商店街」は8月14日、渡部陽一氏と田中慶子氏による「世界の覗き方」は8月15日のそれぞれ0時00分から公開され、公開日当日のみ無料で視聴可能となっている。
同期間中には「#戦争と平和を考える」をトークテーマに、さまざまなVoicyパーソナリティが放送を行う予定。Voicyは今回の取り組みを通じ、「より多くの人々が平和について深く考えるきっかけとなることを願っています」としている。
現在、Voicyの会員登録者数は200万人を超え、2,000を超えるチャンネルが存在。厳選されたコンテンツを「ながら聴き」できる環境が整っており、平均聴取維持率は約80%と高い水準を誇る。クリエイターエコノミーへの注目が高まる中、6割のチャンネルが収益化を実現しているという。