貸与型奨学金制度新設、実現可能な医学部留学を目指す…Te Amo

 Te Amoルーマニア医科大学事務局は2024年11月より、貸与型奨学金制度を新設する。銀行と提携することで、負担を抑えながら留学できる奨学金制度で、貸与額にもよるが平均的に月々3万円前後の負担で医学部留学が可能になる。

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 Te Amoルーマニア医科大学事務局は2024年11月より、貸与型奨学金制度を新設する。銀行と提携することで、負担を抑えながら留学できる奨学金制度で、貸与額にもよるが平均的に月々3万円前後の負担で医学部留学が可能になる。

 Te Amoでは留学事務局初となる独自の給付型奨学金制度(第一種)があり、最大で6年間の授業料が無料となる。対象はTe Amo在籍生のみのため、比較的倍率は高くなく毎年数人が選ばれているという。

 今回新たに設立された第二種貸与型奨学金では、銀行と提携することでより多くの人が留学のチャンスを掴めるように、負担を抑えながら留学できる奨学金制度。貸与額にもよるが平均的に月々3万円前後の負担で医学部留学が可能となる。さらにTe Amoの奨学金制度では利子などが一部事務局負担(最大で全額)で留学可能となる。

 長期にわたる留学は費用がかかってしまうため、費用が理由で留学を断念することがないよう、新たな第二種奨学金により「すべての方に実現可能な医学部留学」を目指すとしている。

《中川和佳》

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