2025年1月11日から13日まで、大阪南港ATC Galleryで「鉄道博2025」が開催される。鉄道ファンやファミリー層を対象に、鉄道会社やグッズ会社による物販、運転シミュレーターやジオラマの展示・運転体験、ライドトレインなど多彩な鉄道コンテンツが集結する。関西エリアを中心に、全国から総勢約40社が出展する。
鉄道博は、鉄道に関するさまざまな体験を提供することを目的としている。関西エリアからは近畿日本鉄道、スルッとKANSAI、奈良交通が参加し、中部エリアからはJTA DIRECT(JR東海エージェンシー)と大井川鐵道が初出展する。各社のオリジナルグッズや鉄道部品をアップサイクルした商品、レアグッズやホビーなどが一堂に会する。
体験コンテンツも充実しており、運転手気分を味わえる「鉄道シミュレーター」や、欧州型の精巧なHOゲージ・ジオラマの展示と運転体験が可能だ。YouTubeで人気の「SHIGEMON」によるHOゲージ・ジオラマや、「大阪公立大学高専 汽車倶楽部」によるNゲージ・ジオラマ展示も行われる。さらに、神戸の地元路線風景を再現した「神港学園高等学校 鉄道研究部」のNゲージ・ジオラマ展示も予定されている。
子供も楽しめる「ミニトレイン」やBRIOの木製レールで遊べるコーナー、「SODATETSU」鉄道パズルゲーム、家族で楽しめる「列車型駅弁」など、鉄道に関連するさまざまなコンテンツが用意されている。なお、体験には一部プレイ費が必要で、参加人数や販売数には限りがあるため、早めの参加が推奨される。
ハードロック工業のブースでは、大型鉄道模型の展示に加え、車両やレールで使用される「ゆるまないネジ」・ハードロックナットに触れることができる企画も実施される。鉄道の安全を支える技術を学ぶ貴重な機会となる。
ステージイベントも充実しており、鉄道会社やマスコットのグリーティング、豪華ゲストのトークショーが連日開催される。また、全日本写真連盟「鉄道写真コンテスト」の表彰式も行われる予定だ。ステージ情報の詳細は後日公開されるため、鉄道博2025公式ホームページやSNSでの確認が推奨される。
入場チケットは各種プレイガイドで販売中で、前売券は2025年1月10日まで購入可能。会場でも当日券が販売される。大人の入場料は1,200円(前売1,000円)、子供は800円(前売600円)で、2歳以下は無料となっている。
◆イベント名:鉄道博2025
日時:2025年1月11日(土)~13日(月・祝)10:00~17:00(最終入場16:30)
会場:大阪南港ATC Gallery
対象:鉄道ファン、ファミリー層
参加費:大人1,200円(前売1,000円)、子供800円(前売600円)※2歳以下無料申込方法:各種プレイガイドで購入可能(アソビュー、ローチケ、セブンチケット、チケットぴあ、イープラス、楽天チケット、CNプレイガイド)