大阪・関西万博で「世界遊び・学びサミット」開催8月

 2025年8月6日から10日までの5日間、大阪・関西万博の催事会場EXPOメッセ「WASSE」にて、「世界遊び・学びサミット」が開催される。多様ないのちが自分らしく輝く場を創ることを目的とし、国や立場、世代を超えて未来の遊びや学びについて語り合う場となる。

教育イベント 小学生

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EXPO2025大阪・関西万博
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 2025年8月6日から10日までの5日間、大阪・関西万博の催事会場EXPOメッセ「WASSE」にて、「世界遊び・学びサミット」が開催される。テーマ事業プロデューサーである中島さち子氏が手掛けるこのイベントは、多様ないのちが自分らしく輝く場を創ることを目的とし、国や立場、世代を超えて未来の遊びや学びについて語り合う場となる。

 「世界遊び・学びサミット」は、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するための重要な取組みである。中島さち子氏が担当する「いのちの遊び場 クラゲ館」では、遊びや学び、スポーツや芸術を通じて生きる喜びを感じる共創の場を提供する。

 同サミットには、steAm、日本ペア碁協会、発明協会、立命館、ぴあ、「体験の機会の場」などが参加する。これらの団体は、未来の遊びや学びを多角的に表現し、参加者とともに新たな価値を創出することを目指す。

 主要なプログラムとしては、「未来の地球学校」や「ペア碁ワールドフェスティバル2025」、「世界青少年発明工夫展2025」などが予定されている。「未来の地球学校」では、8つのテーマに基づき、国内外の教育関係者や子供たちとともにワークショップや展示を行う。「ペア碁ワールドフェスティバル2025」では、国際親善対局や漫画展など、国際色豊かな囲碁イベントが開催される。

 「世界青少年発明工夫展2025」は、青少年の創造性育成と発明の奨励を目的とし、国際交流を促進するイベントである。参加者は異文化に対する理解を深め、グローバルに活躍する人材の育成が期待されている。

 また、立命館大学の宇宙地球探査研究センターによる「宇宙体験してみよう!」や、APU学生によるマルチカルチャラルショーなど、多様なプログラムが用意されている。これらのプログラムを通じて、参加者は新たな発見や学びを得ることができる。

 「遊びと学びの交差点:エンタメが創る新しい価値」では、エンタテインメントの本質的価値と社会的可能性を探る対話型プログラムが行われる。参加者は、未来の教育や社会におけるエンタメの役割を考える機会を得ることができる。

 「わたし地球が好きだから」では、地球の未来を担う小学生から大学生までが主体的に課題を探し、解決策を考える場が提供される。次世代リーダーの育成を目的とし、発掘の機会を提供する。

 イベントの最後には、シグネチャーイベントのフィナーレとして、民族音楽やダンス、ファッションなどで会場全体が一体となる協奏イベントが予定されている。

◆世界遊び・学びサミット
日時:2025年8月6日(水)~10日(日)
会場:2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)EXPOメッセ「WASSE」
対象:教育関係者、子供、一般参加者

《神林七巳》

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