【高校受験2025】岡山県公立高、特別入学者選抜…志願倍率1.44倍

 岡山県教育委員会は2025年1月24日、2025年度の岡山県公立高等学校特別入学者選抜等の志願者数を発表した。今回の発表によると、県立全日制における特別入学者選抜の志願者数は6,740人で、募集人員に対する倍率は1.44倍となった。前年度の1.52倍と比べ、0.08ポイント減少した。

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 岡山県教育委員会は2025年1月24日、2025年度の岡山県公立高等学校特別入学者選抜等の志願者数を発表した。今回の発表によると、県立全日制における特別入学者選抜の志願者数は6,740人で、募集人員に対する倍率は1.44倍となった。前年度の1.52倍と比べ、0.08ポイント減少した。

 特別入学者選抜は、県立全日制、県立定時制、市立全日制、市立定時制の各学校で実施される。県立全日制では42校100科4コース4分野で選抜が行われ、志願者数は7,316人、倍率は1.44倍であった。市立全日制では、岡山市立岡山後楽館高等学校総合学科や玉野市立玉野商工高等学校ビジネス情報科・機械科などで選抜が行われ、志願者数は204人、倍率は1.50倍となった。

 県立定時制では、烏城高等学校普通科で選抜が行われ、志願者数は139人、倍率は2.24倍。市立定時制では、倉敷市立精思高等学校霞丘校普通科・商業科、倉敷市立倉敷翔南高等学校総合学科、倉敷市立真備陵南高等学校普通科、井原市立高等学校普通科で選抜が行われ、志願者数は233人、倍率は1.09倍であった。

 特別入学者選抜の志願者数が多い学校や科目としては、玉島高等学校の理数科が倍率3.00倍、西大寺高等学校の国際情報科が倍率2.95倍、岡山一宮高等学校の理数科が倍率2.80倍など。倍率2倍以上となったのは、11校10科1コース2分野にのぼる。

 岡山県公立高等学校特別入学者選抜は、学力検査が2月5日、面接・選択実施する検査が2月5日と6日のうちいずれか1日で行う。選抜結果の通知は2月14日、追検査は2月20日。

《神林七巳》

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