京浜急行電鉄とMIXIは、2025年1月22日に京急線全駅で子供の駅改札通過通知サービスを搭載した「みてねみまもりGPSトーク（京急線対応モデル）」の予約販売を開始した。通知サービスは3月17日から開始予定で、子供が改札を通過すると保護者のスマートフォンに通知が届く仕組みだ。
京急電鉄とMIXIは、2024年9月に業務提携契約を締結し、子供用GPSサービス「みてねみまもりGPS」の開発を進めてきた。今回のサービスは、日本初の子供用GPSサービスにおける京急線全駅（泉岳寺駅を除く72駅）での改札通過通知を実現するもので、京急グループにとっても初の子供用見守りサービスとなる。
「みてねみまもりGPSトーク（京急線対応モデル）」は、子供の現在地確認や音声メッセージの送受信が可能な基本機能に加え、京急線全駅の改札通過を保護者に通知する機能を備えている。予約販売はミクシィ楽天市場店で行われ、特別価格4,800円（定価5,680円）で提供される。また、購入者には「けいきゅん型みてねみまもりGPSオリジナルケース」が先着1,000名にプレゼントされるキャンペーンもある。 なお、月額通信費は、ボイスメッセージ付 GPSプランが748円、GPSプランが528円（すべて税込）。
京急線では、1月24日から3月30日までの間、トレインジャックを実施し、1編成の車内を「みてねみまもりGPSトーク」の広告でジャックする。さらに、品川駅や横浜駅構内にも同様のビジュアルを活用した広告が掲出される予定だ。
「みてねみまもりGPS」は、子供の写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」ブランドが企画・制作する携帯型GPSで、親御さんがスマホアプリを通じて子供の位置情報を確認できる。未就学児から小学6年生までの子供を持つ親4,173名を対象にしたアンケートをもとに開発された。
京急電鉄とMIXIは、子供の成長を応援し、子育てがしやすい社会の実現に向けた取組みを進めていくとしている。
