山口県教育委員会は2025年2月13日、2025年度（令和7年度）山口県公立高等学校入学志願状況調査結果および推薦入学・特別入学者選抜・連携型入学者選抜合格内定者数を発表した。推薦入学等合格内定者数は1,562人。今後、第一次募集（一般選抜）で全日制は5,533人を募集する。
2025年度山口県公立高等学校入学者選抜は、第一次募集、推薦入学、多部制定時制高等学校特別入学者選抜、連携型中高一貫教育に係る入学者選抜、第二次募集、秋季入学者選抜により選抜する。このうち、第一次募集は2月6日から7日まで志願状況調査を実施。2月5日に面接などを実施した推薦入学・特別入学者選抜、連携型入学者選抜については、2月13日に選抜結果を通知した。
全日制高校について、入学定員7,095人のうち今回発表された推薦入学等合格内定者数は1,562人。よって、第一次募集の定員は5,533人となった。志願状況調査による第一次募集の志願者数は5,725人で、倍率は1.03倍。
学校別にみると、志願状況調査志願倍率のもっとも高い学校（学科・コース）は小野田工業（機械）で、第一次募集の定員21人（入学定員30人中、推薦入学等合格内定者数9人）のところ、志願者数49人で2.3倍。ついで、南陽工業（機械システム）は第一次募集の定員20人（入学定員40人中、推薦入学等合格内定者数20人）のところ、志願者数43人で2.2倍。
そのほか、山口（文理探究）が第一次募集の定員56人（入学定員70人中、推薦入学等合格内定者数14人）のところ志願者数107人で1.9倍、山口農業（生活科学）が第一次募集の定員22人（入学定員40人中、推薦入学等合格内定者数18人）のところ志願者数40人で1.8倍、岩国工業（都市工学）で第一次募集の定員21人（入学定員35人中、推薦入学等合格内定者数14人）のところ志願者数35人で1.7倍、田布施農工（食品科学）で第一次募集の定員19人（入学定員30人中、推薦入学等合格内定者数11人）のところ志願者数32人で1.7倍、下松工業（システム機械）で第一次募集の定員24人（入学定員35人中、推薦入学等合格内定者数11人）のところ志願者数38人で1.6倍、宇部工業（電気）で第一次募集の定員24人（入学定員35人中、推薦入学等合格内定者数11人）のところ志願者数38人で1.6倍などが高かった。
第一次募集は今後、2月18日から21日まで出願を受け付け、3月5日に学力検査を実施する。選抜結果は3月13日発表の予定。
