埼玉県教育委員会は2025年3月6日、2025年度（令和7年度）埼玉県公立高等学校入学者選抜における入学許可候補者数および欠員補充人員について公表した。全日制全体の入学許可候補者は3万3,224人で、実質倍率は1.16倍。欠員補充は全日制51校で1,857人を募集する。
2025年度埼玉県公立高等学校入学者選抜は、2月26日に学力検査、27日に実技検査と面接を実施。学力検査は全日制131校で実施され、全日制全体の入学許可候補者は3万3,224人。学科別では、普通科2万5,240人、専門学科6,460人、総合学科1,524人となった。入学許可候補者数が募集人員に満たない高校は、欠員補充を実施する。
欠員補充は全日制51校で実施。普通科・専門学科・総合学科あわせて1,857人を募集する。各校の欠員補充人員をみると、普通科は越生（普通）23人、川越初雁（普通）8人、児玉（普通）28人、所沢中央（普通）2人、松山（普通）14人など、計23校703人。専門学科は熊谷農業（生活技術）9人、大宮工業（機械）12人、進修館（情報メディア）19人、浦和商業（商業）25人、鴻巣女子（保育）13人、熊谷西（理数）8人など、計29校933人。総合学科は小鹿野90人、幸手桜34人、寄居城北33人など、計5校221人。このほか、定時制では23校で910人の欠員補充人員を募集する。
今後、欠員補充の出願は3月10日以降に受け付け、3月17日以降の各学校が定めた日程にて学力検査等を実施する。各校の日程等一覧は埼玉県教育委員会のWebサイトから確認することができる。
