共立女子大、絵画とファッション展4-6月

 共立女子大学は2025年4月21日より、学内の博物館にて「絵画×ファッション-春にめぐる装いの世界-」を開催する。展覧会では、同大学が所蔵する西洋服飾資料と絵画資料を組み合わせ、18世紀から20世紀までの装いの世界を紹介する。

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企画展「絵画×ファッション-春にめぐる装いの世界-」 ちらし
企画展「絵画×ファッション-春にめぐる装いの世界-」 ちらし 全 2 枚 拡大写真

 共立女子大学は2025年4月21日より、学内の博物館にて「絵画×ファッション-春にめぐる装いの世界-」を開催する。展覧会では、同大学が所蔵する西洋服飾資料と絵画資料を組み合わせ、18世紀から20世紀までの装いの世界を紹介する。

 共立女子大学の博物館は、服飾資料を特色としており、ファッションプレートや銅版画を中心とする絵画資料も多く所蔵している。今回の展示では、18世紀のロココ期の華やかな装飾を施した服飾を、ウィリアム・ホガースの風刺画とともに展示する。また、20世紀における新しいファッションの方向性を象徴するマリアノ・フォルチュニのドレス「デルフォス」と、その背景となったラファエル前派やエドワード・バーン=ジョーンズらの銅版画も見どころとなっている。

 会期中には、さまざまなイベントも開催される。5月31日には「スケッチ×見どころレクチャー」が行われ、閉館後の展示室でスケッチを楽しむことができる。学芸員による見どころの解説もあり、各回7名程度、事前予約制で参加できる。また、5月13日と6月4日にはギャラリートークが予定されており、同館の学芸員が作品解説を行う。

 展覧会の会期は2025年4月21日から6月21日までで、平日は午前10時から午後5時まで、土曜日は午前10時から午後1時まで開館する。ただし、5月17日の土曜日は午後4時まで開館時間を延長する。休館日は日曜日と祝日だが、5月18日と6月15日は午後4時まで、4月29日は午後5時まで開館する。なお、5月7日は休館日となる。

 入館方法は、2号館入口の警備室で展示鑑賞の旨を伝え、入館者票を記入して来館者カードを受け取る。鑑賞後は、警備室へ来館者カードを返却する。団体での利用を希望する場合は、事前相談が必要となる。

 共立女子大学の博物館で開催されるこの展覧会は、歴史的な装いの変遷を体感できる貴重な機会となっている。興味のある人は、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。

◆企画展「絵画×ファッション-春にめぐる装いの世界-」
会期:2025年4月21日(月)~6月21日(土)
会場:共立女子大学・共立女子短期大学 神田一ツ橋キャンパス2号館地下1階(東京都千代田区一ツ橋2-6-1)
対象:一般
入館:無料
入館方法:2号館入口の警備室で展示鑑賞の旨を伝え、来館者カードを受け取る
※休館日・開館時間はWebサイトで最新情報を確認

会期中のイベント
「スケッチ×見どころレクチャー」
開催日:2025年5月31日(土)13:00~または15:00~
定員:各回7名程度(事前予約制)
申込方法:Webサイト鑑賞プログラム告知ページ、ちらし裏のQRコードより
※4月21日(月)より申込開始

「ギャラリートーク」
開催日:2025年5月13日(火)、2025年6月4日(水)
時間:12:50~13:10(20分程度を予定)
※事前申込み不要
※参加希望者は、開始時間に展示室へ

《風巻塔子》

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