SAPIX小学部は、2025年4月13日に実施した小学6年生対象「2025年第1回志望校判定サピックスオープン」の80%判定偏差値表をマイページに公開した。難関校の偏差値は、筑駒71、開成68、桜蔭63など。
志望校判定サピックスオープンは、小学6年生を対象に年2回実施する志望校選択のための公開模試。「知識の定着度と問題処理能力を測る問題(Aタイプ)」と「思考力と記述力を測る問題(Bタイプ)」の2つのテストを受験することで、より精度の高い形で志望校への適性や合格可能性を判定できる。
4月13日に行われた第1回の男子難関校の80%判定偏差値をみると、1月は灘が68、渋谷幕張1が64、東大寺が62、西大和・東京東海が61、甲陽学院が60。2月1日は開成が68、麻布と広尾学園2(インターナショナルSG)が60。
2月2日は聖光学院1が66、渋谷幕張2が65、渋谷渋谷2が63、広尾学園(医進・サイエンス)が61。2月3日は筑波大駒場が71、早稲田2が62、海城2が61、慶應中等部と都立小石川中等教育が60。
女子難関校の80%判定偏差値をみると、1月は渋谷幕張1が64、西大和・東京東海が61、神戸女学院が60。2月1日は桜蔭と渋谷渋谷1が63、広尾学園2(インターナショナルSG)が60。
2月2日は渋谷幕張2が65、渋谷渋谷2が64、女子学院と豊島岡1、広尾学園(医進・サイエンス)が61、慶應湘南藤沢が60。2月3日は慶應中等部が63、豊島岡2が62、筑波大附属と都立小石川中等教育が60となっている。
偏差値は、サピックス公開模試受験生の合格力判定サピックスオープン(男女総合偏差)の平均偏差値をもとに算出し、2026年度の動向を予測したもの。各学校の偏差値は、ほかの模試などで出されている数値よりも低くなっているという。
なお、偏差値表の閲覧には、SAPIX小学部Webサイトのマイページ登録(無料)が必要。マイページにログイン後、「偏差値表一覧(首都圏版)」から確認できる。
第2回志望校判定サピックスオープンは6月8日に実施予定。申込受付は、5月19日午前10時より開始する。