関西大学は2025年の大阪・関西万博において、会場内での各種パビリオンや催事への出展を含む11のイベント「夢洲関大Days」を実施する。これに加え、キャンパス内で独自に開催する万博イベント「関大万博Weeks」も7つ予定しており、合計18のイベントを展開する。これらの活動を通じて、産学連携および学生の取組み発表、エネルギッシュなパフォーマンスショーなど、多彩な内容が披露される。
関大万博プロジェクトの活動方針は、「未来を担う学生と万博の関わりしろ」をできるだけ多く創り出すことにある。万博に主体的に参画することで得られる経験が、学生の大きな成長につながるという理念のもと、世界を舞台にした人材育成に取り組んでいる。
「夢洲関大Days」では、大阪ヘルスケアパビリオン「リボーンチャレンジ」や「デモキッチンエリア」への1週間出展をはじめ、各種パビリオンでのステージイベント、EXPOメッセ「WASSE」やフードコート「大阪のれんめぐり～食と祭EXPO」での催事出展、TEAM EXPOパビリオンを全棟貸し切って実施する関大共創チャレンジ発表Dayなど、多彩な催事が並ぶ。
一方、キャンパス内では、関大万博部が中心となって7つのイベントを連続的に展開する「関大万博Weeks」を開催予定。全国の大学や自治体、企業などと連携し、キャンパス内に独自の万博空間を創出することで、大阪・関西万博の機運醸成や地域とのネットワーク形成を図る。
また、これらの取組みの全体像をまとめた情報紙「関大万博通信」には、イベントカレンダーや各出展内容の詳細情報、さらに関大万博部が考案した夢洲周遊プラン3選などを掲載。今後、関大万博関連イベントで配布し、万博のワクワクを多くの人に届けていく。
