静岡聖光学院中学校・高等学校は、広報活動を生徒主体で行う「生徒広報部」を設立し2025年5月19日より活動を開始する。映像制作会社Docsと連携し、中学1年から高校2年までの生徒が、横断的にチームを編成し実践的な広報活動を展開。学校と地域・企業との接点を創出し、次世代の「伝える力」と「協働力」を育む。
同校は、静岡県内唯一の男子中高一貫のミッションスクールで、生徒ひとりひとりがもつ個性(賜物)を天井なく多様な学習環境の中で磨き、他者や社会のために貢献できる“地の塩、世の光”の担い手となる人材を育成している。
新体制となる「生徒広報部」では、学内の教育プログラムや日々の活動について生徒自らが情報を届ける活動をスタートする。広報活動は、静岡県内で映像企画や動画制作を行うDocsと連携。人の心を動かす、価値を届けるための心構えや手法について講演や実践研修を実施する。
活動を実施するのは、中学1年生から高校2年生までの生徒。横断的にチームを編成し、個々の希望や特性にあわせて企画制作・記者・撮影・担当者・媒体編集者・シナリオライターなどに役割を分けて、学内の情報収集と各種広報活動を生徒主体で実践する。
生徒広報部のキックオフは5月19日午後4時。「生徒目線の声を届ける」「広報活動で地域社会とつながる」「伝える力、協働する力を養う」の3つの目的をもって、生徒目線でリアルな情報を発信するという。