新潟県、学校マッチングサポート事業…1次応募7/31まで

 新潟県教育委員会は、教育実習や学校でのボランティア活動などを希望する人と学校を結ぶ、2025年度(令和7年度)「学校マッチングサポート事業」の1次応募を受け付けている。締切は7月31日。電子申請システムにて応募を受け付ける。

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令和7年度 学校マッチングサポート事業
令和7年度 学校マッチングサポート事業 全 1 枚 拡大写真

 新潟県教育委員会は、教育実習や学校でのボランティア活動などを希望する人と学校を結ぶ、2025年度(令和7年度)「学校マッチングサポート事業」の1次応募を受け付けている。締切は7月31日。電子申請システムにて応募を受け付ける。

 学校マッチングサポート事業は、新潟県の教員を目指す人を全力でサポートする取組みの一環として、県教育委員会が実施している事業。教育実習や学校でのボランティア活動などを希望する人のニーズと学校とをマッチングし、新潟県の教員を志望する人が、学校の役割や教師の仕事、子供についての理解を深めるとともに、新潟県内の学校のよさを認識する機会となることを目的としている。

 対象となるのは、2025年度実施の新潟県公立学校教員採用選考検査受検者のほか、新潟県教育委員会主催「教員スタート研修講座」「大学4年生教職準備セミナー」受講者、2026年度以降の新潟県教員採用選考受検予定者、新潟県内での教育実習先が見つからず困っている人など。このほかにも、希望がある場合は個別に相談に応じるという。

 マッチングは、対象者からの申し出により、希望する地域の市町村教育委員会などと協議のうえ、実施する学校を決定。なお、新潟市立学校は対象外。マッチングにより、新潟県内の公立小・中学校、特別支援学校での教育実習や、学校ボランティア、学校での業務体験などの活動ができる。業務体験では、学習補助や、放課後・長期休業中の補充学習の支援、学校行事等の準備・運営補助など多岐にわたる業務が想定される。

 1次応募は電子申請システムにて7月31日まで受け付ける。その後、8月中に受入れ先の学校を決定する予定。8月末には2次応募の募集を開始し、9月末まで応募を受け付ける予定となっている。なお、活動に係る交通費、保険などは自己負担となる。

《畑山望》

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