4年連続最優秀賞!プログラボが語る「子供が夢中になる」プログラミング教育の秘訣

 プログラボは4年連続最優秀賞を獲得し、楽しさと試行錯誤を重視したプログラミング教育を展開。子供の成長と創造力を育んでいる。代表取締役社長の藤井啓詳氏と教育事業部長の若田智之氏に、受賞の喜びから今後の展望まで詳しく聞いた。

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総合満足度・最優秀賞、子供が好きなプログラミングスクール賞のダブル受賞
総合満足度・最優秀賞、子供が好きなプログラミングスクール賞のダブル受賞 全 4 枚 拡大写真

 株式会社ミマモルメが運営するロボットプログラミング教室の「プログラボ」が、イード・アワード2025<プログラミング教育>において、総合満足度・最優秀賞および子供が好きなプログラミングスクール賞をダブル受賞し、4年連続の快挙を成し遂げた。子供たちの知的好奇心を引き出し、「楽しみながら学ぶ」ことを追求するプログラボ。代表取締役社長の藤井啓詳氏と教育事業部長の若田智之氏に、受賞の喜びから今後の展望まで詳しく伺った。 

子供たちがプログラミングに興味をもち、楽しむための工夫とは

--この度は、イード・アワード2025<プログラミング教育>における総合満足度・最優秀賞、そして子供が好きなプログラミングスクール賞のダブル受賞、誠におめでとうございます。4年連続の最優秀賞受賞となりましたが、今のお気持ちをお聞かせください。

藤井氏: 本当に名誉なことであり、4年連続で最優秀賞をいただけたことを大変誇らしく思います。これもひとえに、プログラボに通ってくださっている生徒さんと、その成長を温かく見守り、私たちの教育方針にご理解をいただいている保護者の皆様のおかげです。

若田氏: プログラボはロボットプログラミングの教室ですが、「プログラミング教育」という大きなカテゴリーの中で、4年連続で評価していただけたのは本当にありがたく、大変光栄なことだと感じています。プログラミング的思考を育むという広い意味で、私たちの取組みが認められたことをとても嬉しく思います。 

株式会社ミマモルメ 代表取締役社長 藤井 啓詳氏

--「子供が好きなプログラミングスクール賞」も受賞されました。子供たちが「プログラボに行きたい!」「プログラミングって楽しい!」と感じられるように、教室ではどのような工夫をされていますか。

若田氏: 毎週の授業でその「楽しい!」という気持ちが継続し、1年、2年、そして3年と通い続けたいと思ってもらえるような、そんな魅力的なカリキュラム作りを常に心がけています。 私自身、幼い頃からものづくりが大好きで、その「楽しい」という原体験が今の仕事にもつながっています。だからこそ、子供たちにも「つくる楽しさ」を存分に味わってほしい。プログラミングを通じて、自分のアイデアが形になり、ロボットが動く。その瞬間のワクワク感や達成感が、子供たちの知的好奇心を刺激し、学びへの意欲を育むと思うのです。 

藤井氏: 教室を訪れると、子供たちが目を輝かせながらロボット制作やプログラミングに取り組んでいる姿を目にします。夢中になって賑やかにワイワイと作業しているのも、子供たちが主体的に学んでいる証拠です。若田が話したような「楽しむ」という要素が、教室ではしっかりと子供たちに届いていることを実感しますね。 

「失敗は怖くない」…子供たちに育まれる挑戦するマインドセット

--プログラボでは、どのようなカリキュラムになっていますか 。

若田氏: 各コースは、対象となる学年や年齢の目安を設定していますが、基本的にはステップアップ方式で、少しずつ難しい課題に挑戦していく流れになっています。経験の浅いお子さまは丁寧にフォローしますし、経験のあるお子さまは、知っていることを活かしてさらに発展的な課題に取り組んでもらいます。 

 プログラボの大きな特徴のひとつは、ロボットを使うことです。ロボットを主軸にすると、プログラミングのスキルだけでなく、ロボットの組み立てが得意な子、デザインセンスに優れた子など、子供たちがもつさまざまな個性を発揮しやすくなります。たとえば、プログラミングの経験が浅くても、ブロックで遊ぶのが得意だった子が素晴らしいロボットを組み立てることもあります。 ロボットプログラミングは、それぞれの得意なことを活かし、時には教え合い、刺激し合いながら学ぶことで、ひとりひとりの可能性を広げていけるのです。

株式会社ミマモルメ 教育事業部長 若田 智之氏

--ものづくりやプログラミングの過程で、失敗を経験することもあると思います。そうした経験から、子供たちはどのように成長していくのでしょうか。

若田氏: 最初は、みんなの前で失敗することを恥ずかしがったり、悔しがったりする子もいます。しかし、プログラミングやロボット制作では、最初から思ったとおりに動くことの方が稀なので、「失敗はつきものだよ」「先生だって失敗するんだから大丈夫」と常に伝えています。すると、失敗を繰り返しながら試行錯誤する中で、「失敗してもいいんだ」「次はこうしてみよう」と前向きに捉えられるようになっていきます。失敗を恐れずに挑戦するマインドセット、そして粘り強く解決策を見つけ出す力が自然と育まれていくのです。 

サードプレイスとして、新しい価値を生み出すものづくりの原体験を

--保護者の方が、お子さまの成長を実感できるのはどんなときですか。

若田氏: プログラボのカリキュラムは、段階的に難易度が上がっていくように設計されています。それに伴い、子供たちがつくりあげる作品やプログラムも、より複雑で高度なものになっていきます。その成果物を通じて、お子さまの成長を具体的に感じていただけると思います。 

 また、私たちが重視しているのは、点数やテストの結果では測れない「非認知能力」の育成です。たとえば、先ほども触れた「失敗を恐れずに挑戦するマインドセット」や、「最後までやり抜く力」「自ら考える力」「協調性」といった力は、すぐに目に見える形では現れにくいかもしれません。しかし、保護者の方々からは、「以前と比べて積極的になった」「粘り強くなった」といったお声をいただくことが多く、日々の積み重ねがお子さまの確かな成長に繋がっていることを実感しています。

藤井氏: プログラボの授業では、単にロボットをつくるだけでなく、そのロボットが「なぜ動くのか」「世の中のどんなものに応用されているのか」といった、物事をより広い視点から俯瞰して捉えることを促しています。ですから、たとえば親子で街に出かけた時、「あれにはどんな仕掛けがあるのかな」「もしかしてプログラボでやったことと関係があるのかな」などと子供たちが興味をもつようになっていく。そうした日常の中での子供たちの気付きや発見が、保護者の方々にとってお子さまの成長を感じる瞬間になっていると思います。 

--プログラボはどんな未来をつくっていきたいのか、今後の展望をお聞かせください。

藤井氏: これまで培ってきた「子供たちが楽しみながら学べる」というプログラボの強みをさらに磨きあげ、より質の高い教育サービスを提供し続けていきたいと考えています。現在のおもな対象は子供たちですが、実はすでに、プログラボと同様の教材を活用し、社会人向けに研修プログラムを提供している実績もあります。今後は、子供から社会人、高齢者の方々まで、プログラミングの楽しさやものづくりの喜びを体験していただけるような機会を増やしていきたいです。 

若田氏: 今、藤井が言ったように、これからはプログラボを、より幅広い世代が活用できる「学びのサードプレイス」にしていきたいと思っています。現在、プログラボには未就学児を含めてたくさんの子供たちが通ってくれていますが、中学生、高校生になると、部活動や受験勉強で忙しくなり、やむなくプログラボを卒業していくケースも少なくありません。 だからこそ卒業後も、自宅でプログラボの教材やカリキュラムにアクセスできたり、オンラインで仲間と繋がったりできるような環境を整備することで、プログラボでの学びを継続できるような仕組みを作っていきたいです。 

 プログラボで得られるものは、プログラミング技術だけではありません。プログラボでの体験を通じて、自分の好きなことを見つけ、追求し、自ら手を動かして新しい価値を生み出していく。AIが加速度的に進化する時代だからこそ、こうした力がますます重要になってくるのではないでしょうか。「学びのサードプレイス」として、一人でも多くの方が、未来を生き抜く力を育むための支援を、これからも継続して提供していきたいですね。

--本日は貴重なお話をありがとうございました。

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《編集部》

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