シンガポールで開催中の2025年世界水泳選手権で2025年7月31日、競泳5種目の決勝が行われる。日本は、2024年パリ大会競泳唯一のメダリスト松下知之がファイナルレースに進出。前日、競泳男子200m個人で世界記録を樹立したフランスのレオン・マルシャンと対決する。
世界水泳選手権シンガポール2025(英名:World Aquatics Championships Singapore 2025)が7月11日から開催されている。競泳は7月27日から大会最終日の8月3日までの8日間にわたって行われる。
競泳4日目となる7月30日に行われた予選および準決勝では、パリ2024競泳で唯一メダリストに輝いた松下知之が男子200m個人メドレーに出場。準決勝で4位を獲得し、ファイナルレースに駒を進めた。
一方、パリ2024で個人メドレー2冠を含む合計4個の金メダルを獲得しているレオン・マルシャン(フランス)は7月30日の準決勝で世界新記録となるタイム1分52秒69をマーク。予選・準決勝と1位通過した。
今大会ではこれまで直接対決が実現しなかった2人。男子200m個人メドレー決勝は7月31日。午後11時(または11時15分)から、地上波ではテレビ朝日系列で放送されるほか、インターネットでは、ABEMAなどがライブ配信を予定している。