AI出題の問題に挑戦、27種類から選べる社会課題の検定試験

 高校生と大学生によるビジネスコミュニティ「First off Projects」は、社会課題をテーマにしたオンライン検定「社会探究検定」を2025年9月16日に発表した。

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社会探究検定
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 高校生と大学生によるビジネスコミュニティ「First off Projects」は、社会課題をテーマにしたオンライン検定「社会探究検定」を2025年9月16日に発表した。受検料は1テーマあたり1,000円。1テーマにつき1か月間、何度も挑戦でき、中高生をおもな対象としている。

 社会探究検定は、自分の興味に沿ったテーマを選び、深く掘り下げて学べる。テーマは「ゴミ問題とリサイクル」や「気候変動と環境問題」など27種類に及ぶ。AIが自動で問題を生成し、毎回異なる設問が出題され、スマートフォンやタブレットで受検可能。10回合格すると合格証を取得できる。高校生・大学生の視点で「学びたいテーマ」を形にする。

 同検定の目的は中高生に社会課題を「自分ごと」として捉えてもらい、未来に向けた思考力と行動力を養うことにある。学びの場を広げる取組みを進め、教育機関との連携や地域イベント導入を見据えているという。

《風巻塔子》

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