【大学受験2025】国公立大医学部に強い高校「九州・沖縄」公立トップは熊本

 大学通信は、2025年度入試に基づく「国公立大医学部に強い高校ランキング」を特集している。九州・沖縄版の4位はラ・サール(鹿児島)、5位は熊本(熊本)がランクイン。ランキング上位には、私立高校が多く名を連ねている。上位3校については大学通信のWebサイトより確認できる。

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国公立大医学部に強い地域別高校ランキング(九州・沖縄)
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 大学通信は、2025年度入試に基づく「国公立大医学部に強い高校ランキング」を特集している。九州・沖縄版の4位はラ・サール(鹿児島)、5位は熊本(熊本)がランクイン。ランキング上位には、私立高校が多く名を連ねている。上位3校については大学通信のWebサイトより確認できる。

 ランキングは、2025年度入試で防衛医科大を除く国公立大医学部・医学科合格者数の上位校をまとめたもの。合格実績のある高校に対し、サンデー毎日・AERA・大学通信の3社が合同で調査を行い、集められたデータをもとに集計している(非公表の高校除く)。なお、掲載データより実際の合格者数が多いことや、浪人などの人数を含んでいないことがある。

 2025年度入試における国公立大医学部に強い地域別高校ランキング「九州・沖縄」版は、4位「ラ・サール(鹿児島)」41人、5位「熊本(熊本)」36人、6位「大分上野丘(大分)」30人、7位「修猷館(福岡)」26人、8位「福岡大附大濠(福岡)」23人、9位「宮崎西(宮崎)」22人、10位「鶴丸(鹿児島)」21人。トップ10では、公立高校が5校、私立高校が5校。そのうち私立高校が1位から4位までを独占している。

 旧7帝大の医学部・医学科の合格実績をみると、地元の九州大への実績が目立つ。特に1位の高校は合格者を22人輩出している。東京大学には、1位・2位の高校およびラ・サールと大分上野丘から合格しており、特にラ・サールは合格者4人と健闘した。

 九州・沖縄エリア版のランキング1位・2位(同タイで2校)は、全国版の8位・12位に位置しており、全国トップクラスの実績を収めている。また、公立トップの熊本も、全国版で23位であり、全国の公立高校の中で3位と好成績を収めた。大学通信のWebサイトでは、「九州・沖縄」エリア1位・2位の高校のほか、全国や他エリアのランキングを確認することができる。


2025年 国公立大医学部に強い高校ランキング「九州・沖縄」1位は?

「2025年 国公立大医学部に強い高校ランキング」

全国北海道・東北関東甲信越北陸/東海/近畿/中国/四国/九州・沖縄

《木村 薫》

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