岐阜県教育委員会は2025年10月24日、2026年度(令和8年度)公立高等学校入学定員について発表した。全日制課程の募集人員は1万2,925人。各務原西(普通)が前年度比40人増の280人とするほか、高山工業が機械工学など4学科を総合工学科群として一括募集に変更する。
2026年度公立高等学校入学定員は、全日制課程が1万2,925人(県立1万2,485人・市立440人)、定時制が740人(県立620人・市立120人)、通信制が320人(県立)。
定員増減があったのは、県立・全日制課程のみ。学校単位での増減は、各務原西(普通)で前年度比40人増の280人に変更となる。また、学校全体として定員増減はないが、高山工業は機械工学・電子機械工学・電気工学・建築インテリア工学の4学科を総合工学科群として計120人を一括募集する。
全日制課程における、おもな学校の入学定員は、岐阜(普通)360人、岐阜北(普通)320人、加納(普通)280人、大垣北(普通)320人、大垣東(理数)40人、関(普通)280人、多治見北(普通)240人、恵那(理数)80人など。
なお、各高校における検査の概要は10月末日までに、各高校のWebサイトに掲載される予定。岐阜県教育委員会のWebサイト「公立高等学校一覧」のリンクから遷移できる。
2026年度岐阜県立高校入学者選抜は、第一次選抜などの出願期間を2026年2月6日正午~12日正午、出願変更を2月13日午前9時~17日正午に受け付け、3月4日・5日に検査を実施する。合格発表は3月13日。追検査は3月4日の検査が3月10日、3月5日の検査が3月11日に行われる。

