【高校受験2026】長野県公立高の志願予定・倍率(第1回)長野1.38倍

 長野県教育委員会は2025年10月24日、2026年度高等学校入学志願者第1回予定数調査の結果を公表した。公立全日制の倍率は、前期選抜が1.17倍、後期選抜が1.46倍。後期選抜の学校・学科別では、野沢北(理数)11.0倍、伊那北(理数)10.0倍などが高倍率となった。

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志願予定数の概要
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 長野県教育委員会は2025年10月24日、2026年度(令和8年度)高等学校入学志願者第1回予定数調査の結果を公表した。公立全日制の倍率は、前期選抜が1.17倍、後期選抜が1.46倍。後期選抜の学校・学科別では、野沢北(理数)11.0倍、伊那北(理数)10.0倍などが高倍率となっている。

 予定数調査は、中学3年生の志望校について、前期選抜と後期選抜それぞれ1校ずつ調査したもの。前期選抜は公立のみ、後期選抜は私立、高専、県外志願、未定も含む。調査実施日は2025年10月8日。

 公立全日制の前期選抜は、募集人員4,290人に対し志願予定数が5,008人で倍率1.17倍、後期選抜は募集人員8,790人に対し志願予定数が1万2,815人で倍率が1.46倍。

 後期選抜における学科別の倍率は、「特色学科」3.32倍がもっとも高く、ついで「家庭科」2.38倍、「農業科」2.30倍、「商業科」2.27倍、「工業科」2.08倍、「総合学科」1.55倍、「普通科」1.27倍となっている。

 後期選抜におけるおもな学校・学科の倍率は、長野(普通)1.38倍、松本深志(普通)1.37倍、屋代(普通)1.07倍、屋代(理数)2.42倍、伊那北(普通)1.11倍、伊那北(理数)10.00倍、飯田(普通)1.41倍、飯田(理数)4.67倍、上田(普通)1.21倍、野沢北(普通)1.30倍、野沢北(理数)11.00倍など。

 なお、募集人員については、2026年度生徒募集定員が11月の教育委員会定例会で決定予定のため、現時点では2025年度入学者の募集定員と9月17日に発表した2026年度入学者前期選抜募集枠から算出した仮の数となっている。後期選抜の募集人員は、2025年度の募集定員から、前期選抜の仮の募集人員を引いた数となる。第2回の調査は12月中旬に実施し、2026年1月上旬に公表予定。

《畑山望》

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