帝京平成大学は、2026年4月に池袋キャンパスに「共創学部 デジタル共創学科」を新設することを決定した。同学科は、AIやビッグデータなどの最先端デジタル技術と、健康医療やビジネスなど多様な分野への応用力を兼ね備えたデジタル人材の育成を目指す。
2026年4月の開設を目指して設置認可申請を行っていた「共創学部 デジタル共創学科」について、2025年10月28日付で文部科学省より認可された。これにより、帝京平成大学は6学部19学科の総合大学となる。
同学科は、Society 5.0の理念に基づき、デジタル技術をもって人々の生活の質を向上させ、持続可能な社会の実現を目指すデジタル革新の担い手を養成することを目的としている。AI、ビッグデータ、IoTなどの最先端デジタル技術と、健康医療、スポーツ、ビジネス、メディアといった多様な分野への応用力を兼ね備えた「デジタル人材」を育成する。
学びの特長として、単なる技術修得にとどまらず、異なる分野の人々と協力し、新たな価値を創造する「共創」の精神を重視。企業や自治体との連携による実践的なプロジェクト学修を通じて、社会の課題解決に貢献する力を養うとしている。
修学キャンパスは池袋キャンパスで、新校舎「MiNoRiネスト」に最新の設備と充実した学修環境を整える。未来を自らの手で切り拓き、持続可能な社会を共に築き上げたいと考える学生を求めている。
入学者選抜は、2025年11月1日より学校推薦型選抜（公募制・指定校）から順次実施している。入学者選抜要項の詳細は、大学のWebサイトで確認できる。
◆帝京平成大学「共創学部 デジタル共創学科」
名称：共創学部 デジタル共創学科
学位：学士（学術）
入学定員：99名
修学キャンパス：池袋キャンパス
開設：2026年4月
