【大学受験2027】龍谷大、瀬田キャンパスに2学部新設

 龍谷大学は、滋賀県大津市の瀬田キャンパスに「環境サステナビリティ学部(仮称)」と「情報学部(仮称)」を2027年4月に新設する予定であることを発表した。創立400周年に向けた長期計画の一環で、このほど両学部のブランディングデザインが完成。育成したい人材像や学びの内容などを表現している。

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龍谷大学「環境サステナビリティ学部」キービジュアル
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 龍谷大学は、滋賀県大津市の瀬田キャンパスに「環境サステナビリティ学部(仮称)」と「情報学部(仮称)」を2027年4月に新設する予定であることを発表した。創立400周年に向けた長期計画の一環で、このほど両学部のブランディングデザインが完成。育成したい人材像や学びの内容などを表現している。

 今回の新学部設置は、龍谷大学が創立400周年を迎える2039年度末までの長期計画「龍谷大学基本構想400」に基づく取組み。3つのキャンパスを特色化させ、機能や学びを充実させる「キャンパスブランド構想」を推進しており、瀬田キャンパス(滋賀県大津市)の新展開として位置付けられている。なお、新学部は設置構想中であり、内容は変更が生じる場合がある。

 同学は2012年度からブランディング事業を展開しており、2020年度には「龍谷大学基本構想400」の実現に沿ったブランド再構築活動を行っている。今回完成したブランディングデザインは、新設予定の2学部が育成したい人材像や学びの内容、社会に提供したい価値など、目指す姿をもとに制作された。構想400ブランディングの世界観とも統一性のあるデザインや表現となっているという。

 「環境サステナビリティ学部」のブランディングデザインは、タイポグラフィなどで構成される。タイポグラフィは、龍谷大学の目指す印象である「リアルな問題に目を向け、社会にインパクトをもたらす大学」を表現するため、文章を力強く、ダイナミックにレイアウトしたデザインの仕組みだという。「情報学部」についても、同様にブランディングデザインが制作された。

 各学部の取組みの詳細は、特設Webサイトで順次公開している。

《吹野准》

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