第105回全国高校ラグビーフットボール大会の全国56代表が2025年11月23日に決定した。初の花園切符を手にしたのは、慶應義塾志木（埼玉第2）、岐阜聖徳学園（岐阜）、名古屋（愛知第2）の3校。桐蔭学園（神奈川第1）は3大会連続23回目の出場を決め、3連覇を狙う。
全国高校ラグビーフットボール大会（毎日新聞社、日本ラグビー協会など主催）は、毎年12月末から翌年1月上旬にかけて、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開催される全国大会。第105回となる今回は記念大会となるため、例年より5チーム多い56代表が出場する。代表枠が増えるのは、埼玉、千葉、神奈川、愛知、福岡の5県。
初の花園切符を手にしたのは、慶應義塾志木（埼玉第2）、名古屋（愛知第2）、岐阜聖徳学園（岐阜）の3校。3連覇を狙う桐蔭学園（神奈川第1）は3大会連続23回目の出場を決めた。
組合せ抽選会は12月6日、大阪市の新大阪丸ビル別館で開催される。毎日新聞社は、当日午後1時からWebサイトで組合せ抽選会のようすをライブ配信する。全国大会は12月27日、28日に1回戦、2026年1月7日に決勝戦が行われる。
◆第105回全国高校ラグビーフットボール大会
開催日：2025年12月27日（土）・28日（日）・30日（火）、2026年1月1日（木）・3日（土）・5日（月）・7日（水）
場所：東大阪市花園ラグビー場、花園中央公園多目的球技広場
組合せ抽選会：2025年12月6日（土）13:00～ライブ配信
【出場校一覧】
北北海道：遠軽（3大会連続13回目）
南北海道：立命館慶祥（3大会ぶり2回目）
青森：青森山田（7大会連続7回目）
岩手：盛岡工業（2大会連続37回目）
宮城：仙台育英（30大会連続32回目）
秋田：秋田工業（6大会連続73回目）
山形：山形中央（3大会連続31回目）
福島：聖光学院（2大会連続3回目）
茨城：茗溪学園（14大会連続31回目）
栃木：國學院栃木（26大会連続31回目）
群馬：明和県央（4大会連続12回目）
埼玉第1：昌平（2大会連続6回目）
埼玉第2：慶應義塾志木（初出場）
千葉第1：流通経済大学付属柏（31大会連続33回目）
千葉第2：専修大学松戸（31大会ぶり3回目）
東京第1：目黒学院（6大会連続24回目）
東京第2：早稲田実業学校（2大会ぶり9回目）
神奈川第1：桐蔭学園（3大会連続23回目）
神奈川第2：東海大学付属相模（3大会ぶり11回目）
山梨：山梨学院（3大会連続3回目）
新潟：北越（2大会ぶり3回目）
長野：飯田（2大会連続12回目）
富山：富山第一（7大会連続17回目）
石川：日本航空石川（21大会連続21回目）
福井：若狭東（2大会連続36回目）
岐阜：岐阜聖徳学園（初出場）
静岡：東海大学付属静岡翔洋（2大会連続14回目）
愛知第1：中部大学春日丘（13大会連続15回目）
愛知第2：名古屋（初出場）
三重：四日市工業（5大会ぶり2回目）
滋賀：光泉カトリック（7大会連続15回目）
京都：京都成章（2大会ぶり17回目）
大阪第1：東海大学付属大阪仰星（7大会連続25回目）
大阪第2：常翔学園（2大会連続43回目）
大阪第3：大阪桐蔭（5大会連続19回目）
兵庫：関西学院（5大会ぶり10回目）
奈良：御所実業（4大会ぶり15回目）
和歌山：近畿大学附属和歌山（5大会連続7回目）
鳥取：倉吉東（4大会連続15回目）
島根：石見智翠館（35大会連続35回目）
岡山：倉敷（5大会連続5回目）
広島：尾道（19大会連続20回目）
山口：高川学園（3大会連続3回目）
徳島：城東（9大会連続19回目）
香川：坂出第一（2大会連続6回目）
愛媛：松山聖陵（7大会連続10回目）
高知：土佐塾（7大会ぶり19回目）
福岡第1：東福岡（26大会連続36回目）
福岡第2：筑紫（5大会ぶり7回目）
佐賀：佐賀工業（44大会連続54回目）
長崎：長崎北陽台（2大会連続23回目）
熊本：九州学院（3大会連続6回目）
大分：大分東明（4大会連続6回目）
宮崎：高鍋（15大会連続33回目）
鹿児島：鹿児島実業（3大会連続24回目）
沖縄：コザ（8大会ぶり16回目）
