朝日新聞出版は12月15日、小・中学生向けニュース月刊誌「ジュニアエラ2026年1・2月合併号」を発売した。今号は「入試直前特別号」として、中学受験・高校入試の勉強に役立つ内容を充実させている。定価は650円（本体591円＋税10％）。
特集は「2026年中学入試 超重要キーワード46＋予想問題集」。入試で出題されそうな2025年の10大ニュースから、押さえるべき46の超重要キーワードを厳選して掲載している。政治・経済・国際・科学・社会の各ジャンルに分けて、わかりやすく解説。予想問題集（日本・世界編、周年問題編）を解けば記憶を確かなものにできる。特集は10ページの拡大版で届ける。
特別付録として、朝日小学生新聞がプロデュースした「桃太郎電鉄」とのコラボすごろくが付いている。シリーズ最新作「桃太郎電鉄2～あなたの町もきっとある～」の内容に少しだけあわせて作られた「特別版・桃鉄＆朝小オリジナルすごろく」は、東日本エリアが舞台。北海道・空内から愛知・名古屋まで、各地域の特色を学びながらゴールを目指す。クリスマスや年末年始、みんなで遊ぶのにもぴったりだ。
時事ニュースをわかりやすく解説する「ニュースが知りたい」では、「高市政権、『強い日本』どうつくる？」を深掘りする。2025年10月に就任した高市早苗首相。高市政権では防衛力をさらに増強したり、積極財政で経済を強くしたりと、「強い日本」をつくる政策を掲げている。具体的にはどういったものなのか。その特色や注目される点、また心配されることなどを、ジャーナリストの一色清氏が解説する。このほか、「国連は機能不全!? 創設80年の課題とは」「石川県の面積、福井県を抜き34位に」のニュースも解説する。
スペシャルインタビューは、ダンス＆ボーカルグループFANTASTICSのボーカルとして活躍する中島颯太。映画「ロマンティック・キラー」に主役の1人として出演する中島氏に、胸キュン＆大爆笑コメディー映画の見どころを聞いた。また中学受験を経験している中島の受験に関するエピソードや、ジュニアエラ読者へのメッセージも掲載している。
QuizKnockからのクイズに挑戦する連載「学び×遊びクイズに挑戦 クイズノックキャッスル」は鶴崎修功が登場。「干支」に関するクイズを出題する。クイズに挑む読者へのメッセージも収録。3問のクイズの回答を編集部に応募して全問正解すると、1段ずつランクアップしていく。
「桃太郎電鉄」シリーズの仲間たちと一緒に、47都道府県の都市、名産、歴史人物などを楽しく紹介する連載「桃太郎電鉄で行く！47都道府県」。今回は「岐阜県」。岐阜といえば飛騨山脈や白川郷、鵜飼いなどが有名だ。「都道府県クイズ」や「都道府県ランキング」で、地理や歴史など、社会科分野の知識が身に付く。
「のぞき見探偵が行く！」では、おとなも子供も大好きな「あんぱん」をつくる工場を取材。明治天皇も食べたという、木村屋総本店の日本初のあんぱん。その、今も守られている伝統の製法をのぞき見した。
歴史上の人物がもしもSNSを使っていたら…をマンガで紹介する「歴史人物SNS」。今回は、2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟！」の主人公でもある豊臣秀吉の弟・秀長。秀吉の三歳下で、兄のけらいとして織田信長に仕えるようになったと考えられている秀長は、豊臣政権の重鎮として多くの大名たちからの信頼も厚かったという。そんな秀長の生涯をSNSでたどる。
このほか、「ニュースの瞬間 新大関の安青錦『平和はいちばん大切』」「フンダラ姫のNewsなひとこと」「夕日新聞 日本全国Ｂ級ニュース」「マンガ コリゴリ博士の暴投ステーション」「なりたい！が見つかる お仕事図鑑 おいしい！を届けるお仕事」「小島よしおの ボクといっしょに考えよう」「子供地球ナビ ドイツの女の子」「読者のページ ジュニステ」「2コマまんがdeあ・そ・ぼ／ジュニアエラ大喜利」「サイエンスジュニアエラ マダニの特徴や生態を知ろう！」「旬のたべもの カンタンレシピ シャキうま！レンコンのジューシー肉詰め」「コリゴリ博士と読む11月のニュース」「インフォメーション お勧め本／イベント／プレゼント」などの記事を掲載している。
