名古屋市立大に中高一貫校、29年度の設置目指す…公立大で初

 名古屋市の広沢一郎市長は2026年1月5日の記者会見で、名古屋市立大学に、中高6年間の課程を一貫して学ぶ「中等教育学校」を設置する方針を明らかにした。実現すれば公立大としては全国初となる。

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2026年1月5日名古屋市長広沢一郎氏、年頭記者会見
2026年1月5日名古屋市長広沢一郎氏、年頭記者会見 全 1 枚 拡大写真

 名古屋市の広沢一郎市長は2026年1月5日の記者会見で、名古屋市立大学に、中高6年間の課程を一貫して学ぶ「中等教育学校」を設置する方針を明らかにした。実現すれば公立大としては全国初となる。

 今回の設置構想は、一貫校の設置を公約に掲げていた広沢市長の意向を踏まえたもので、現在、教育委員会らを中心に高校や中等教育のあり方について検討が進められているという。

 広沢市長は記者会見で、意欲的に検討が進んでいることを嬉しく思うと述べ、「単なるエリート教育ではなく、中学からできれば大学まで、10年間かけて人材を育成したい」と語った。今後の課題としては、たくさんの応募者があった場合にどのような選考をするのか、学力競争にならない工夫も必要との見解を示した。

 名古屋市立大学への中等教育学校の設置構想は、2026年度以降に具体的な検討を開始。早ければ2029年度に開校する見通しで、実現すれば公立大の付属学校としては全国で初めてとなる。

《川端珠紀》

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