厚生労働省は2026年1月16日、2026年第2週(2026年1月5日~11日)のインフルエンザ発生状況を公表した。定点医療機関あたりの報告数は全国平均10.54人となり、7週ぶりに増加に転じた。
第2週の定点あたり報告数の全国平均は10.54人で、前週(2025年12月29日~2026年1月4日)10.35人からわずかに増加。第47週(2025年11月17日~23日)51.12人をピークに減少してきた感染者数は、下げ止まりの傾向を示した。
都道府県別にみると、前週に引き続き「宮崎県」が31.32人で全国最多。ついで、「鹿児島県」23.51人、「高知県」20.29人、「沖縄県」18.11人、「愛媛県」17.86人、「長崎県」16.59人、「福岡県」16.41人、「佐賀県」15.58人、「大分県」15.12人と続き、九州・四国・沖縄を中心に全国平均を上回る地域が集中している。
新学期が始まった第2週は、保育所や幼稚園、小・中・高校などから学年閉鎖3件・学級閉鎖9件の報告もあった。
一方で、前年同期のインフルエンザ感染者数は、1医療機関あたり全国平均35.02人だった。今シーズンは例年より早く感染が広がった影響もあり、この時期としては比較的落ち着いた水準といえる。
明日1月17日は、大学入学共通テストの初日を迎える。受験生や保護者には手洗い・咳エチケット・室内の換気など、基本的な感染予防対策を徹底して、この受験シーズンを乗り切ってもらいたい。

