【大学受験2026】難関国立12大学の志願動向を分析…ナガセ

 東進ハイスクール・東進衛星予備校などを運営するナガセは2026年3月9日、2026年度の難関国立・12大学の志願動向をまとめた分析レポートを公開した。北海道大学の学部別詳細データなど、過去3年分を比較し、最新の入試傾向を浮き彫りにしている。

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【東進進学情報vol.516】 2026年度 大学入試志願状況② 難関国立・12大学の志願者数まとめ
【東進進学情報vol.516】 2026年度 大学入試志願状況② 難関国立・12大学の志願者数まとめ 全 2 枚 拡大写真

 東進ハイスクール・東進衛星予備校などを運営するナガセは2026年3月9日、2026年度の難関国立・12大学の志願動向をまとめた分析レポートを公開した。北海道大学の学部別詳細データなど、過去3年分を比較し、最新の入試傾向を浮き彫りにしている。

 同社は、独自の入試分析や最新の大学・入試情報をまとめた「東進進学情報」を月2回発行している。2026年3月6日号(vol.516)では、「2026年度 大学入試志願状況(国公立大学)」を特集し、旧七帝大をはじめとする難関12大学の志願者数を過去3年と比較分析した。

 2026年度(令和8年度)大学入学共通テストの受験率は93.52%で、2025年度から0.21ポイント上昇した。一方、6教科8科目の総合型平均点は東進推計で、文科系が593点(前年度比28点減)、理科系が600点(同36点減)と低下した。英語はリーディングが2年連続で平均点が上昇したが、リスニングは2年連続で低下。平均点が下がった科目の下げ幅が大きく、全体として難化傾向となった。

 対象となった難関12大学の多くでは、志願者数が減少した。例外的に志願者数を伸ばしたのは大阪大学(103.3%)で、3年連続の減少から一転して増加した。多くの難関国立大学で志願者が減少した背景には、共通テストの難化にともなう受験生の「安全志向」が影響したとみている。

 北海道大学は志願者数9,299人(前年度比98.9%)で107人減となり、3年連続で減少したものの、前期日程の志願者数は5,442人(同103.7%)と2年連続で増加した。学部別入試では、法学部(141.8%)、獣医学部(111.1%)、教育学部(110.6%)などで増加した。総合入試では、文系が前年度比113.7%と2年連続で増加した一方、理系は前年度増加した「生物重点選抜群」が98.5%と減少に転じた。

 また後期日程の志願者数は3,857人(前年度比92.8%)で3年連続の減少。特に薬学部(68.8%)は隔年現象により大幅に減少した。一方、大幅増となったのは教育学部(206.3%)で、前年度の倍の水準に達した。

 なお、「東進進学情報」は、東進ハイスクール・東進衛星予備校の校舎に通う生徒向けに、ホームルームや説明会、チームミーティング、掲示などを通じて紹介されている。高校関係者については、東進担当者を通じて最新号を提供する。担当者が不明な場合は東進高校事業本部への問合せも可能としている。

《川端珠紀》

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