中高生の約半数が「休日も制服着用」テーマパークやショッピングモール

 トンボは2026年3月、中学生・高校生およびその保護者を対象に「新たな『制服の意義』」に関する調査を実施し、中高生の約半数が休日に制服を着用した経験をもつことが明らかになった。制服が通学着にとどまらず、友人との思い出作りを楽しむファッションとして選ばれている実態が浮き彫りになった。

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「新たな“制服の意義”」に関する調査
「新たな“制服の意義”」に関する調査 全 3 枚 拡大写真

 トンボは2026年3月、中学生・高校生およびその保護者を対象に「新たな『制服の意義』」に関する調査を実施し、中高生の約半数が休日に制服を着用した経験をもつことが明らかになった。制服が通学着にとどまらず、友人との思い出作りを楽しむファッションとして選ばれている実態が浮き彫りになった。

 「休日に制服を着用したことはあるか」と尋ねたところ、中学生・高校生の約半数が「とてもある(19.9%)」「ややある(26.8%)」と回答した。休日の制服着用は少数派ではない実態が明らかになった。

 休日に制服を着用した経験がある中高生および保護者に「どこに行ったか」を尋ねたところ、各属性で以下のような結果となった。保護者には学生時代の経験を、中高生には現在の状況を回答してもらい、約30~40年の時代差を比較した。

 中学生は、(1)学校(部活)(40.7%)(2)テーマパーク(18.5%)(2)カラオケや映画館(18.5%)。高校生は、(1)学校(部活)(49.5%)(2)テーマパーク(47.1%)(3)ショッピングモールや街中(40.7%)。

 中学生の保護者は、(1)学校(部活)(51.5%)(2)塾(30.9%)(3)ショッピングモールや街中(28.7%)。高校生の保護者は、(1)学校(部活)(66.7%)(2)ショッピングモールや街中(26.1%)(3)テーマパーク(21.6%)(3)カラオケや映画館(21.6%)。

 すべての属性で、休日に部活で学校へ行く際の制服着用が最多となった。一方で、テーマパークやショッピングモールといったレジャー施設への外出時にも着用されている実態が明らかになった。

 保護者の学生時代には、ガラケーで写真を撮ったりプリクラを撮ったりといった遊びが流行していたため、友人とのお出かけの際に制服を着ていたようすがうかがえる。現代ではSNSへの投稿を目的として友人との写真や動画を撮影する遊び方が主流となっており、休日に制服を着用してお出かけする傾向につながっているとみられる。

 この結果から、どの時代も中学生・高校生にとって制服は、限られた学生時代を記録する「友人同士の思い出作り」に寄り添うアイテムになっていることがわかる。

 調査期間は2026年3月12日~3月16日。調査方法はPRIZMAによるインターネット調査。調査人数は1,024人(中学生・高校生514人、中学生・高校生の保護者510人)。調査対象は、回答時に中学生・高校生または中学生・高校生の保護者と回答したモニター。調査元はトンボ。

《風巻塔子》

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