静岡聖光学院、ケンブリッジ国際認定校に…インターナショナルコース開設

 静岡聖光学院中学校・高等学校はこのほど、英国発祥の国際教育プログラムであるケンブリッジインターナショナルプログラムの国際認定校(Cambridge International School)となった。静岡県内の学校として初めてであり、学校教育法第1条に定める学校(いわゆる1条校)の男子校としては日本国内初だという。

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静岡聖光学院中学校・高等学校
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 静岡聖光学院中学校・高等学校はこのほど、英国発祥の国際教育プログラムであるケンブリッジインターナショナルプログラムの国際認定校(Cambridge International School)となった。静岡県内の学校として初めてであり、学校教育法第1条に定める学校(いわゆる1条校)の男子校としては日本国内初だという。

 Cambridge International Schoolは、英国ケンブリッジ大学の一部門であるCambridge Assessment International Education(CAIE:ケンブリッジ大学国際機構)が認定しており、世界約160か国・約1万校が認定を受けている。

 認定校が実施するケンブリッジインターナショナルプログラムでは、知識の習得だけでなく、批判的思考力・問題解決能力・コミュニケーション能力など、これからの社会で求められる力の育成を重視している。高校のプログラム修了後に資格認定試験に合格すれば、世界中の大学で通用するA Level(一般教育修了上級レベル)資格保有者として、国内大学だけでなく海外名門大学を直接受験することが可能となる。

 静岡聖光学院中学校・高等学校は2020年より、CAIEの認定校である英国のオンラインインターナショナルスクールと日本で初めて提携してA Levelプログラムを提供しており、これまで多くの生徒の海外大学進学を支援してきた。同校自体が認定校となったことで、同校教員によるカリキュラムに則った授業の実施や、同校での資格認定試験の受験が可能となる。

 同校はこの認定を契機として、2027年4月に新たに「インターナショナルコース」を開設する。同コースでは、ケンブリッジインターナショナルプログラムとの互換性をもつカリキュラムを導入し、主要教科をすべて英語で学ぶフルイマージョン教育を展開する。日常的に英語で学び、思考し、議論する環境の中で、国際社会で活躍するために必要な高度で実践的な英語運用能力と探究的な学びを身に付けることをめざす。

 同コースのおもな特色は(1)ケンブリッジインターナショナルプログラムと互換性のあるカリキュラム(2)英語を「学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」フルイマージョン教育(3)英語ネイティブスピーカーの教員・国際経験豊富な教員らによる授業(4)知識偏重・暗記重視ではない深い学びを促し、「高次の思考力」を育てる(5)国内大学進学と海外大学進学の双方を見据えた教育設計(6)姉妹校セント・メリーズ・インターナショナル・スクールとの教育提携。

 静岡聖光学院中学校・高等学校は1968年創立。キリスト教の教育理念に基づく、中高6か年一貫の男子カトリック・ミッションスクールである。論理的思考力を育む授業や生徒ひとりひとりに応じた学習支援、プログラミングをはじめとしたSTEAM教育を授業内外で展開するとともに、生徒の興味関心に基づく探究活動を実施している。国際サミットや模擬国連会議への参加など国際交流もさかんで、高校ラグビー部は全国大会出場経験をもつ。希望制の生徒寮も備えており、静岡県内のみならず首都圏出身の生徒も多数在籍している。

《風巻塔子》

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