中高生対象「日本学生科学賞」作品を募集…上位入賞で大学入試も有利に

 中高生を対象とした日本最高峰の科学コンクール「第70回 日本学生科学賞」の募集が始まっている。募集分野は、物理、化学、生物、地学、広領域、情報・技術、応用数学の7分野。高校生や中学3年生が上位入賞すると、米国で開催される世界最大規模の学生科学コンテストへ日本代表として出場するチャンスがある。

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第70回日本学生科学賞
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 中高生を対象とした日本最高峰の科学コンクール「第70回 日本学生科学賞」の募集が始まっている。募集分野は、物理、化学、生物、地学、広領域、情報・技術、応用数学の7分野。高校生や中学3年生が上位入賞すると、米国で開催される世界最大規模の学生科学コンテストへ日本代表として出場するチャンスがある。

 日本学生科学賞は、1957年に始まった歴史と伝統のある科学コンクール。身近な疑問や不思議の解明から、教科書に記載された学説への疑問の検証まで、中高生が個人または共同で取り組んだ実験・研究・調査などの作品を募集する。学校の課題研究として取り組んだ作品も応募できる。

 応募できるのは、中学校・高校の生徒のほか、高等専門学校や定時制高校の3年生までの生徒。国立・公立・私立は問わない。

 募集分野は「物理」「化学」「生物」「地学」「広領域」「情報・技術」「応用数学」の7分野。「情報・技術」と「応用数学」は地方審査を行わず、中央予備審査に進む作品を選定する事前審査を行う。事前審査の受付期間は8月31日から10月27日まで。なお、「情報・技術」は、表計算ソフトを使用しただけの作品は対象外としている。

 物理、化学、生物、地学、広領域の作品は地方審査を経て中央審査に進む。地方審査の受付期間は2026年9月から10月までで、都道府県によって異なる。なお、東京都審査は、応募フォームの登録およびレポート送付の締切が9月25日となっている。

 中央予備審査は11月21日・22日、中央最終審査は12月16日・17日に実施する。中央最終審査では、対面でのプレゼンテーションや質疑応答が行われる。表彰式は12月18日に予定している。

 中央最終審査で上位入賞した高校生は、学校推薦型選抜や総合型選抜での受験資格を得られる大学への挑戦が可能となる。過去には東京大学(理学部)、慶應義塾大学、早稲田大学、大阪大学などで、合格や受験資格付与の実績がある。

 さらに、高校生および中学3年生の個人研究、または3人以内の共同研究で上位入賞すると、米国で開催される世界最大規模の学生科学コンテスト「ISEF2027」に日本代表として出場できるチャンスもある。

◆第70回日本学生科学賞
対象:中学生・高校生(国公私立は不問)、高等専門学校と定時制高校の生徒は3年生まで
【地方審査】
対象分野:物理/化学/生物/地学/広領域
受付期間:2026年9月~10月(各都道府県ごとに募集期間が異なる)
【事前審査】
対象分野:情報・技術/応用数学
受付期間:2026年8月31日(月)~10月27日(火)
【地方審査・事前審査後のスケジュール】
中央予備審査:2026年11月21日(土)、11月22日(日)
中央最終審査:2026年12月16日(水)、12月17日(木)
表彰式:2026年12月18日(金)

《川端珠紀》

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