メルセデスベンツ S63 AMG に新エンジン…ダウンサイズで性能向上
メルセデス・ベンツ日本は、ハイパフォーマンスセダン『S63 AMGロング』に新開発エンジンを搭載し、11月10日から販売開始した。排気量を従来の6.3リットルから5.5リットルへダウンサイジングしながら、従来モデルに比べ大幅な性能アップと燃費向上を両立している。
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精密な燃料噴射を制御するピエゾインジェクターを用いたスプレーガイデッド・ガソリン直噴式燃料噴射システムの採用や、1ミリ秒以内に点火スパークを最大4回発生するマルチスパーク・イグニッション、ツインターボチャージャーなど、最先端技術を採用した。
最高出力は従来よりも19psアップの544ps、最大トルクは170Nmアップの800Nmを実現する。ECOスタートストップ機能(アイドリングストップ機能)や、従来のトルクコンバーターに代え湿式多板クラッチを用いたトランスミッション「AMGスピードシフトMCT」(電子制御式7速トランスミッション)を搭載することで、燃費は従来モデルに比べ5割以上改善した。
さらに、S63 AMGロング専用オプションとして、内外装の個性を一段と強調し、パフォーマンス向上を図る「AMGパフォーマンスパッケージ」も設定する。
S63 AMGロングの価格は2292万円。
《編集部@レスポンス》
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