ネットトラブル未然防止、NTT東日本の「ネット安全教室」
NTT東日本では、NTT社員が講師となり、要望のあった小学校などへ出向き、コミュニケーションのしかたやマナーをテーマにした「ネット安全教室」の出張授業を受付けている。
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ネット安全教室では、まずメールやブログを利用するときの注意点や、インターネットを通じたコミュニケーションについて、プロジェクターを使ってアニメで説明、次にボール投げなどでのコミュニーケーション実習やグループワークでネットを正しく使うコツの理解を深める。
同社によると、インターネットや携帯の使用率が増えるとともに、ICT時代ならではのトラブルも増加しているという。携帯電話やインターネットをきっかけとしたトラブル事例を紹介しながら、シチュエーションによって「メール」と「対面」での対話を使い分けるなど、子どもたち自身がトラブルを未然に防ぐためのスキルアップや知識を学んでもらおうというのがねらいだ。
また、NTTドコモやKDDIでも子ども向けにネットリテラシー(利用のノウハウ、マナー)やモラルを教える「ケータイ安全教室」「インターネット安全教室」を随時行っている。より安全に安心して利用するために必要なルール・マナー・トラブル時の対処方法など、教育現場のニーズに合わせて地域に密着した形で活動している。
◆NTT東日本ネット安全教室出張授業
対象:小学校4年〜6年生
(対象学年は目安なので、他の学年については問い合わせを)
料金:無料
コース:基本授業 1コマ45分
基本+オプション 2コマ90分
受付:学校の地域ごとに各支店にで受付
《前田 有香》
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