武雄市立山内東小、iPadを使った授業風景をUstreamで生中継
佐賀県の武雄市にある市立山内東小学校で12月21日、iPadを使った授業の模様が公開された。その様子がUstreamで生中継され、全国の教育関係者らの注目を集めた。
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同日は、2年生の算数と6年生の外国語活動の授業を、報道関係者や一般から約200人が見学。また、その様子がUstreamで生中継され、全国の教育関係者らの注目を集めた。
2年生の授業では、児童がそれぞれ1台ずつiPadを持ち、画面に向かって演算問題に取り組む様子や、教師が電子黒板を使ってかけ算の仕組みを説明する模様が見られた。6年生の授業では、iPadアプリ「e-タッチ えいご学習Lite」使用し、画面をタッチしながら英語の発音練習をする様子が見られた。
授業に参加した武雄市長・樋渡啓祐氏は、自身のブログで、「子どもたちは45分間の授業の間、最後まで集中力を保っていた」と、その効果を評価する発言をしている。
同市では、児童の授業に対する興味や関心を高め、学習意欲を引き出し、教育効果を高めることができる教育機材として、今後もiPadの活用を進めていくとしている。
公開授業の様子は、武雄市のホームページで公開されている。
《田崎 恭子》
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