紙とボールペンを扱うように…パナソニック電子黒板開発ストーリー
パナソニックが発行するWebマガジン「モノづくりスピリッツ発見マガジン・ism(イズム)」に、最新の教育向け電子黒板「エリートパナボード」の開発ストーリーが掲載されている。
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
ホワイトボードとも呼ばれる電子黒板は、教育の場へ広がりを見せている。指やペンで描いたり、音声や映像が流れたりする電子黒板は、授業のスタイルを進化させている。Webマガジンでは、このタッチパネルタイプのエリートパナボードの開発現場を取材し、25年前の1985年に同社の電子黒板第1号として発売されたものから現在のパナソニック電子黒板までが紹介されている。
パソコン操作が苦手な人でも、直感的に使いこなせる操作性を叶えたいという思いから、まるで「紙とボールペン」を扱うように、自在に使いこなせる電子黒板を目指してきた商品企画・開発・デザインについて、担当者のインタビューが掲載されている。
諸外国の教育の現場を見て回るうちに気づいた点を開発に取り入れたり、子どもの「安心・安全」を意識して発想に至ったアイディアもデザインに反映されているという。
文部科学省でもICTの重要性を認識し、電子黒板の大幅な導入が行われるようになり、電子教科書の導入計画とともに、今後も注目されるところである。同社では、現場に合わせてハードに付随したソフトウェアの充実にも尽力していきたいとしている。
《前田 有香》
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