算数の学習量は30年ぶりに増加、ECCジュニア新学習指導要領対応の計算コース
ECCジュニアは2月14日、今年4月からの学習指導要領で算数の学習量が増加することを受け、同校の計算のコースの教材を改訂したと発表した。
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新学習指導要領では、小学校6年間における算数の標準時間数が869時間から142時間増加し、1,011時間となった(平成21年度より移行措置実施)。この新学習指導要領により、小学校の算数で「ひし形・台形の面積の求め方」「反比例」「文字を用いた式」などが復活している。
ECCジュニアの「さんすう・計算コース」は、5歳から小学6年生を対象とした計算力のアップを目指す学習コース。学習指導要領の改訂にともない同コースの教材を大幅に改訂し、新学習指導要領の単元構成を反映、単元数を増加させた。同社によれば、計算力強化を重視しながらも、文章題も含めてバランスよく学習できる教材となっているという。
また2010年より地域限定で実施してきた「すらすらマイプリントコース」は、算数・国語・理科・社会の4教科について学校の授業の理解を第一に考えた自学自習タイプの学習コース。同社では4月から全国展開をし、より多くの子どもたちへの学習サポート体制を整えていくという。
《田崎 恭子》
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