三菱東京UFJら、被災児童生徒に奨学金
三菱東京UFJ銀行と日本ユネスコ協会連盟は、「MUFG・ユネスコ協会 東日本大震災復興育英基金」を設立。小から高校生までを対象に、学校を基点とし、物心両面での継続的な支援を行う。
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基金の規模は最大10億円で、三菱東京UFJ銀行が拠出。今後、同行の役職員やMUFGグループ各社とその役職員に対して、資金の拠出やボランティア活動を呼びかける。
両者は、下記の4つのプログラムを協働することで、中長期的な復興支援に取り組んでいくという。
1.奨学金プログラム
東日本大震災により遺児・孤児となった小学生・中学生・高校生を対象に、高校卒業時まで奨学金を給付。
開始時に一時金として10万円、小学校・中学校・高校の在学期間中に月額2万円(年間24万円)を給付する。奨学金の返還は不要。
2.心豊かな成長プログラム
奨学生が一堂に会する「応援交流会」の開催。MUFG主催のイベントへの招待。ユネスコ協会による被災地域の教職員に対する「子供たちに対する心のケア」をテーマとした研修会の実施。
3.花壇再生プログラム
岩手県、宮城県、福島県の被災した小学校・中学校の花壇再生。
4.ボランティア活動プログラム
三菱東京UFJ銀行の役職員による児童・生徒との交流。
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