松任谷由実「春よ、来い~2011年秋編」大震災チャリティーで配信

 松任谷由実が仙台で7ヵ月に及ぶロングランツアーの感動のフィナーレを迎えた。会場のファン2,000人と「春よ、来い」大合唱したが、その合唱シーンを追加して同曲を再配信する。

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ツアーファイナルで熱唱する松任谷由実。この日の「春よ、来い」合唱を追加して新たなバージョンとして世界に配信される
ツアーファイナルで熱唱する松任谷由実。この日の「春よ、来い」合唱を追加して新たなバージョンとして世界に配信される 全 3 枚 拡大写真
 松任谷由実が仙台で7ヵ月に及ぶロングランツアーの感動のフィナーレを迎えた。会場のファン2,000人と「春よ、来い」大合唱したが、その合唱シーンを追加して同曲を再配信する。

 今回の仙台公演は、当初4月に予定されていたが、3月11日に起きた東日本大震災の影響で会場施設が使用できなくなり、公演中止となったもの。しかしユーミン自身の仙台でのコンサートを実現させたいという強い思いと、会場施設の復旧により同地でのツアーファイナルを実現できた。

 同公演では、ユーミンがアンコール含む全25曲を熱唱。アンコールでは、会場に詰めかけた2,000人のファンと「春よ、来い」を大合唱した。この仙台での「春よ、来い」の大合唱の合唱部分の音源を、今年5月に東日本大震災チャリティー企画として全世界に配信した「(みんなの)春よ、来い」の第2弾として2011年11月30日に配信することも決定。現在参加している3,000人の歌声に、仙台2公演の4,000人のコーラスが重なり、計7,000人の歌声とユーミンの歌声が重なり、新たなバージョンとして世界に配信される。同曲の収益は、東日本大震災の被災者へ全額寄付される。

松任谷由実が仙台でツアーファイナル、仙台版「春よ、来い」合唱を追加して再配信

《関口賢@RBB TODAY》

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