浜学園と日立ソリューションズ、デジタル教材の共同研究
進学教室浜学園と日立ソリューションズは11月25日、小学生の学習活動におけるデジタル教材の有効な活用に関する共同研究を開始したことを発表した。
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
浜学園では、1959年の創設以来、中学受験に携わることで蓄積してきた学習指導の方法を具体化するオリジナルの講義、教材を開発している。また、日立ソリューションズでは、1998年より電子黒板「StarBoard」の販売を開始し、主に国内・海外の教育現場へ累計19.5万台(2011年9月末時点)の導入実績があるという。両社は、それぞれの得意分野を活かした連携を図ることで、小学生の学習活動に有効なデジタル教材の提供が可能になると考え、今回の共同研究に至ったという。
今後、日立ソリューションズが提供する電子黒板「StarBoard」のコンテンツについて、浜学園は学習指導のノウハウ適用の観点から、日立ソリューションズはコンテンツを操作するICT機器開発の観点から両社で定期的に協議し、デジタル教材の質的向上と有効な使い方の研究に共同で取り組んでいくとしている。
浜学園は、eラーニング開発担当講師陣ならびに研究員が電子黒板の効果的活用方法を研究するとともに、電子黒板を活用した新たなデジタル教材開発のあり方を、日立ソリューションズは、浜学園におけるデジタル教材の効果的活用方法を集約し、電子黒板を利用したデジタル教材の質の向上を検討するという。
《前田 有香》
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