パイオニアの電子黒板、大型液晶型やプロジェクタ型を新ラインアップ
パイオニアソリューションズでは、電子黒板製品のラインアップにおいて、従来の50インチのプラズマタイプやタブレット型に加え、大型サイズの液晶タイプやプロジェクタータイプを追加し、6月5日より販売を開始する。
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
同社では、生徒用の端末と連携するネットワークディスプレイ機能を搭載した電子黒板製品を、2年前に業界で初めて導入。総務省のフューチャースクール事業実証校20校のうち、14校に同社製品が採用されるなど、電子黒板のリーディングカンパニーとして高い実績を誇る。
今回、これまで展開してきた50インチのプラズマ一体型や後付けタイプの電子黒板製品に加え、シャープシステムプロダクトとの協業により、タッチディスプレイ「BIG PAD」を教育専用モデルにバージョンアップした大型液晶一体型電子黒板「CBS-70ES」および「CBS-60ES」を追加。さらに、パイオニアソリューションズが初めて手がけるプロジェクタータイプの電子黒板「CBS-PJ82E」もラインアップに加えて、展開していくという。
すべての製品は「サイバーボードシステム(CBS)」のソフトウェアで統一され、全国的に高いシェアを誇り、操作性に定評のある同社製の電子黒板の使いやすさを実現しているという。また、黒板の画像をデジタルカメラで撮影し、リアルタイムに電子黒板に表示する「マジックショット機能」や、生徒用のiPadやアンドロイド端末40台を連携させ、教師用のパソコンから同時にワークシート画像を転送、そこに生徒が個別に書き込んだ回答画像を送り返させる「タブレットシンク機能」など、新たな機能も追加されるという。
これらの製品については、6月7日から9日かけて東京ファッションタウンで開催される「New Education Expo 2012」において出品される予定。
《田崎 恭子》
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