KBCと明光が業務提携…塾と学童を融合させた新事業を展開
キッズベースキャンプと明光ネットワークジャパンは12月6日、教育事業に関する業務提携に向け基本合意契約を締結したと発表した。
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アフタースクール(民間学童保育)事業を行うキッズベースキャンプは、東京急行電鉄の子会社として東急線沿線を中心に店舗展開をしている。
一方、明光ネットワークジャパンは、自立学習・個別指導方式による学習塾「明光義塾」の直営およびフランチャイズシステムで全国展開をするほか、学習塾の機能と学童保育および習い事の機能をあわせ持つ「明光キッズ」や、アメリカ発祥のアート教育プログラム「アブラカドゥードル」といった新事業をスタートさせている。また新たな「子ども英語教育」を目指し、今年7月にアルクとの業務資本提携を締結している。
今回の両社の提携により、キッズベースキャンプの持つブランド力とアフタースクールの運営やプログラム開発、人材研修のノウハウに、明光ネットワークジャパンのブランド力とフランチャイズ展開ノウハウを融合することで、主に小学生を対象とした塾と学童保育の機能をあわせ持った新たな業態の事業展開を図っていくという。
新事業では、子どもたちのコミュニケーション力や表現力を育成し、真の能力を身につける「これからの日本の子どもの未来教育」を目指していくとし、来年4月に両社の直営施設を開設予定。以降、首都圏を含む大都市圏において100教室を展開する予定だという。
《田崎 恭子》
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