デジタル活用「通信費は抑えつつも教育・教養は充実」…母親調査
NTT西日本は12月19日、全国の高校生までの子どもがいる20代~60代の母親500名を対象に「いまどき主婦のデジタルリテラシー」と題し、節約・充実させたい家計やデジタル機器の知識などについて調査した結果を公開した。
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同調査は、全国の高校生までの子どもがいる20代~60代の母親500名を対象に、この冬の節約・節電とデジタルライフの関係性についてインターネット調査を実施(調査会社:電通マーケティングインサイト)。調査期間は11月28日〜29日。
この冬、節約したい家計について尋ねた質問では、1位「光熱・水道費」(83.0%)、2位「食費」(69.6%)、3位「(携帯電話を含む)通信費」(68.8%)となった。年代別に見ると、20代の「通信費」という回答は76.0%と、他の年代に比べ高く、4人に3人が通信費の節約を望んでいることがわかった。
一方、充実させたい家計は、「教育費」(52.6%)と「教養・娯楽費」(52.2%)がほぼ同率で上位に。20代・30代では、「教育費」「教養・娯楽費」ともに約6割の回答となっている。現在、教育から娯楽までさまざまなデジタルコンテンツやサービスが登場していることから、「通信費は抑えつつ、でも教育・教養は充実させたい」ことが伺える。
また、節電を意識して「家族が同じ場所で過ごす機会が増える」と思う母親は93.8%となった。「節電団らん」をより充実させるために快適化したいことは、「大型テレビでスポーツ観戦」(72.1%)や「新型ゲーム機で家族でゲーム」(23.9%)「インターネットテレビで好きな番組を視聴」(21.1%)となっている。また、47.8%の母親たちは「快適化のためにインターネット環境を見直したい」と答えている。しかし、「費用次第で見直したい」(38.6%)と節約の意向もみられる。
充実させたい家計の第1位は「教育費」だが、子どもの教育におけるデジタルプログラムの利用意向は40.8%に上り、小学生以下の子どもの母親のうち、小学校入学までにパソコンの使い方などのデジタルスキル身につけさせたい母親は14.2%となっている。
文科省が推奨する「読み聞かせ」について、「十分できている」と回答したのは11.8%で、85.5%の母親が「読み聞かせをもっとしてあげたい」としている。また、紙の本にこだわらないデジタル版読み聞かせの利用について「利用したい」は全体の52.7%となっている。
家族の団らんにも子どもの教育にも欠かせないデジタル機器だが、ツールが増えると、通信速度やネット回線の取り合いなどのトラブルが起きやすくなる。現在スマートフォンを所有している人の50.0%が通信速度に「ストレス」を感じ、2台以上所有する家庭ではストレス度が60.3%と10ポイントも上昇している。また、無線接続のWi-Fiについて、言葉の認知度は89.0%と高いものの、「内容までよく知っている」のは30.2%に留まっている。
《前田 有香》
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