脳科学から探る教育と学校のあり方…早大の講演会3/17
早稲田大学教育総合研究所では、特別講演会「子どもの発達と脳科学」を3月17日に早稲田キャンパスにて開催。脳科学の最新の研究成果をもとに早稲田大学教育・総合科学学術院の3人の教授が講演を行う。
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教育総合研究所は、前身となる教育総合研究室が1986年に早稲田大学教育学部に設置された後、1998年に全学的な規模の研究所に改組されたもの。同大学の研究能力を結集して教育問題の基礎的・科学的研究にあたり、教育のあり方について探求する活動を行っている。
今回の特別講演会では、「子どもの発達と脳科学」と題し、早稲田大学教育・総合科学学術院の3人の教授が脳科学の最新の研究成果をもとにした講演を行う。
脳科学の視点から、学校教育の体系と、今の子どもの心理的・生理的な成長・発達との不整合性をとらえ、学校カリキュラムの開発も含めて、今日的な教育と学校とがどうあるべきかについて語っていくという。
当日は、安彦忠彦・特任教授による「子どもの発達と脳科学とカリキュラム開発」、中垣啓教授による「知的発達の謎と脳科学」、坂爪一幸教授による「発達の障害と脳科学と教育的支援」の3講演を予定。入場無料で入退場自由となっている。
◆早稲田大学教育総合研究所 特別講演会
「子どもの発達と脳科学」
日時:2012年3月17日(土) 14時〜17時
会場:早稲田キャンパス 小野記念講堂
《田崎 恭子》
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