奇跡の帰還から丸2年「はやぶさ」に再び注目
2012年6月13日で、小惑星探査機の『はやぶさ』が地球に帰還して丸2年になる。ツイッターでは、その祝福を祝うハッシュタグが立てられるなど、にわかに活気づいている。
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
はやぶさは、自律航法によって飛行する小惑星探査機。日本のロケット開発に深く携わった糸川英夫博士にちなんで「ITOKAWA(イトカワ)」と名付けられた小惑星を探査することをミッションとしていた。
2005年9月中旬から11月下旬にかけてイトカワに接近して周回しながら観測を実施。イトカワの形状、地形、表面高度分布、鉱物組成などを観測した。
はやぶさは2005年11月にイトカワへ着陸、サンプルを採取した。イトカワ離陸後に姿勢が変動し、通信ができない状態になったが、2006年1月末に交信が復旧した。
当初2007年夏に地球へ帰還する予定だったが、不具合の発生により、2010年に延期された。2010年6月13日に地球へ帰還したはやぶさは、イトカワで採取したサンプルカプセルを切り離した(オーストラリアで回収)。はやぶさ本体は大気中で焼失した。
はやぶさ奇跡の帰還から丸2年!
《編集部@レスポンス》
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