救助アプリ「RES救」、音や光など5つのモードで救助要請が可能

 パープルグラビティは4日、さまざまな方法で緊急救助を要請できるアプリ「RES救(レスキュー)」の提供を開始した。音声ガイダンスに沿って携帯端末を「振る」ことですべての動作が可能なアプリとなっている。

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「RES救」アラート発信モード
「RES救」アラート発信モード 全 7 枚 拡大写真
 パープルグラビティは4日、さまざまな方法で緊急救助を要請できるアプリ「RES救(レスキュー)」の提供を開始した。音声ガイダンスに沿って携帯端末を「振る」ことですべての動作が可能なアプリとなっている。

 緊急救助アプリ「RES救」は、音を発信して救助を要請できる“アラート発信モード”、画面を点滅させ光を発信し救助を要請できる“発光モード”、事前に登録した連絡先に救助メッセージを送る“救助メッセージ投稿モード”、「話を聞かせてください」「深呼吸しましょう」などと話しかけ、緊急事態においてユーザーを落ち着かせ勇気づけてくれる“会話モード”、残したいメッセージを録音し気持ちを整理できる“録音モード”の、5つのモードを搭載している。

 「RES救」を起動すると、音声ガイダンスが流れ、5つのモードの画面が順に呼び出される。各画面は、現在どのモードか、そしてどういう操作が可能かを示すだけのシンプルなものだ。続いて、各モードごとに、機能を使うかどうかが確認されるが、「はい」は1回振る/「いいえ」は2回振るといった形で、音声ガイダンスに沿って「振る」ことですべての動作が可能だ。そのため、画面を見ることのできない状況でも、操作が可能なのが特長だ。なお、モードは一巡すると、最初の“アラート発信モード”に戻る。設定画面では、送信先メールアドレスの登録などが行えるようになっている。

 「なんらかの理由で端末を肉眼で操作できなくなった場合」「衝撃により、端末のディスプレイに異常が生じた場合」「身動きがとれない状態」など、厳しい災害の状況下での使用を想定したアプリだ。「RES救」の販売価格は150円(税込)で、Google Playよりダウンロード可能。Android 2.2以上の端末に対応する。

さまざまな手段を使って救助を要請できるAndroidアプリ「RES救」配信開始

《冨岡晶@RBB TODAY》

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