スマートデバイスに対応した授業収録・配信ソリューション、9/3提供開始
パナソニック インフォメーションシステムズの子会社ヴイ・インターネットオペレーションズ(VIO)は、インフォテリアと協業で、スマートデバイスに対応した授業収録・配信ソリューションの提供を9月3日より開始する。
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
ArgosView授業配信システムは、VIOが開発した授業収録・配信システム「ArgosView授業配信システム」と、インフォテリアが提供するスマートデバイス向け情報配信・共有サービスのスタンダード「Handbook(ハンドブック)」と連携させ、講義映像や資料の収録から、PCやスマートデバイスへの配信までを自動的に行うもの。
同システムでは、特殊機材の代わりに標準製品であるネットカメラやLANを使用し、システム構築を低価格で実現。講義の時間割に合わせ、収録から配布用データへの変換までを自動化する。Handbook連携オプションの場合、配布用データをそれぞれのサーバへ自動配信することも可能。カメラの操作や収録映像の編集、データ変換などが不要となるため、運用を簡素化できる。
VIOでは、スマートフォンやタブレットPCなど可搬性の高いスマートデバイスに対応することで、より講義コンテンツを視聴しやすい環境を実現し、授業の二次活用を促し、生徒へ向けた学習サービスの充実を図ることができるとしている。
価格は、基本パッケージ(4教室)が200万円から、年間保守費用20万円から。Handbook連携オプションが120万円から、年間保守費用12万円から。別途IPカメラ、サーバ等ハードウェアが必要。
《纐纈 敏也》
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