国立科学博物館「ものづくりの未来」、鳥クイズ&スタンプラリーを同時期開催

 東京・上野の国立科学博物館では、9月8日から9月14日、発見!体験!先端研究@上野の山シリーズ「ものづくりの未来 ―生命の進化をたどって―」を開催する。また、9月1日(土)から我孫子市鳥の博物館などと協力して「鳥クイズ&スタンプラリー2012」を実施する。

デジタル生活 その他
「ものづくりの未来 ―生命の進化をたどって―」
「ものづくりの未来 ―生命の進化をたどって―」 全 3 枚 拡大写真
 東京・上野の国立科学博物館では、金沢工業大学と共に9月8日から9月14日の期間で、発見!体験!先端研究@上野の山シリーズ「ものづくりの未来 ―生命の進化をたどって―」を開催する。
 
 同企画展は、生物進化のプロセスと、道具から始まりロボットやコンピューターに至る機械の発達過程をたどる展示を通して、未来に役立つものづくりとは何かを考えることを目的としている。

 8日(土)と9日(日)には「手の進化と道具の進歩」や「ロボットとの未来」などの特別講演会のほか、小学生を対象とした工作教室「シーラカンスロボットをつくろう!」が行われる。

 参加費は通常入館料のみだが、工作教室は事前申込制で50円の保険料が必要。

 また、同博物館では、9月1日(土)から12月9日(日)にかけて、恩賜上野動物園、我孫子市鳥の博物館、東京大学総合研究博物館と協力して「鳥クイズ&スタンプラリー2012」を実施する。

 2012年10月6日~12月9日の日本鳥学会100周年記念「鳥類の多様性~日本の鳥類研究の歴史と成果~」の企画展開催にあわせて行われ、鳥類に関する展示をめぐることで、さまざまな方面から鳥類について学ぶことができる。ラリー達成者にはオリジナル記念品や特別賞品が当たる。

◆発見!体験!先端研究@上野の山シリーズ「ものづくりの未来 ―生命の進化をたどって―」
日時:2012年9月8日(土)~9月14日(金)※9月10日(月)は休館日
会場:国立科学博物館(台東区上野公園7-20)
入館料:一般・大学生:600円、高校生以下および65歳以上無料(常設展示入館料のみ)
申込方法:工作教室のみメール・往復はがきで事前申込
主 催:国立科学博物館、金沢工業大学

◆鳥クイズ&スタンプラリー2012
日時:2012年9月1日(土)~2012年12月9日(日)
参加方法:台紙に対象展示施設備え付けのスタンプを押して、各クイズの答えを解答欄に記入。参加する対象展示は自由。スタンプ3つ以上+スタンプに対応するクイズ3つ以上に正解すると、オリジナル記念品とダブルチャンス応募用紙をもらえる。

対象展示施設(計6つ)
(1)国立科学博物館 企画展 日本鳥学会100周年記念「鳥類の多様性~日本の鳥類研究の歴史と成果~」
スタンプ設置期間:2012年10月6日(土)~12月9日(日)
入館料:一般・大学生:600円、高校生以下および65歳以上無料(常設展示入館料のみ)

(2)国立科学博物館 常設展「鳥の多様な形」
スタンプ設置期間:2012年9月1日(土)~12月9日(日)
入館料:一般・大学生:600円、高校生以下および65歳以上無料(常設展示入館料のみ)

(3)国立科学博物館 附属自然教育園
スタンプ設置期間:2012年9月1日(土)~12月9日(日)
入園料:一般・大学生300 円、高校生以下および65 歳以上無料

(4)恩賜上野動物園
スタンプ設置期間:2012年9月1日(土)~12月9日(日)
入園料:一般600円、中学生200円、65歳以上300円、小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料。

(5)我孫子市鳥の博物館 第63回企画展「日本の鳥~鳥博コレクション展~」
スタンプ設置期間:平成24年9月1日(土)~12月9日(日)
※開催期間は2012年2月11日(土)~11月25日(日)
入館料:一般300円、高校・大学生200円、中学生以下および70歳以上無料

(6)東京大学総合研究博物館 「日本鳥学会の百年」
スタンプ設置期間:平成24年9月1日(土)~9月21日(金)
※開催期間は2012年8月17日(金)~9月21日(金)
入館料:無料

《勝田綾》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集